NHK連続テレビ小説・朝ドラ「らんまん」
【第4週】ネタバレあらすじと感想
「らんまん」第4週のテーマ「ササユリ」
2023年4月24日(月)~2023年4月28日(金)放送
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第4週16話】
【コラム】『らんまん』宮野真守が神木隆之介の心に火を灯す? 俳優業でも発揮される柔軟性#朝ドラらんまん #宮野真守
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ネタバレあらすじ「万太郎の変化」
東京から高知に帰ってきた万太郎(神木隆之介)は、家に帰る道すがら、自由について演説をしている男(宮野真守)を見かけます。その中には女性もいて、女性も政治に参加できるようにと訴えていました。その女性に綾は話しかけられこれからは女性も前に出なければと言われ、困惑します。
帰宅した万太郎は峰屋の面々に峰屋の酒は上々だったと博覧会の報告をします。発表する万太郎を見て、当主らしく立派になった姿に、綾(佐久間由衣)、市蔵(小松利昌)たちも安堵しました。
さらに万太郎はタキ(松坂慶子)に植物の研究はやめると告げます。タキは竹雄(志尊淳)に本当のところはどうなのか?と聞かれて、東京は遠いからもう行くことはないと言っていたと竹雄はタキに言います。
しかし、竹雄は万太郎の本心に気づいていました。万太郎がワクワクした目で植物学に入り込もうとしていたとき、竹雄は自分たちを捨てるのか?と万太郎を責め立てたのです。そこで万太郎は改心し、タキにあのような宣言をしたのです。
万太郎は東京のお土産の中に教本を作るやり方がのっている紙と、顕微鏡があるのを見つけ、それを全て片付け、顕微鏡に関しては押し入れにしまってしまいます。
感想
自由を訴えているあの男性は今後、万太郎にどのように関わってくるのでしょうか。綾に話しかけていた女性あの女性が綾の何かを動かしてくれるのでは?と期待して、楽しみに待ちたいと思います。
万太郎は土佐に帰ってきて、将来のやりたいこともわかり、恋をするということも経験して帰ってきました。竹雄の自分たちを見捨てるんですか?の言葉に一気に万太郎の気持ちはやりたいこととは遠ざかり、押さえつけられた人生に向かってしまうのかなと心配してしまいました。昔の人は本当に葛藤の日々だったのでしょうね
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第4週17話】
【コラム】『らんまん』『おちょやん』『カムカム』など、朝ドラで描かれてきた姉弟の絆を振り返る#朝ドラらんまん #おちょやん #カムカムエヴリバディ #神木隆之介 #佐久間由衣
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ネタバレあらすじ「万太郎と綾が夫婦に?」
竹雄(志尊淳)は東京滞在中に、万太郎(神木隆之介)を追い詰めてしまったことを悔いていることをどうすることもできず、植物学と峰屋を天秤にかけたと言います。竹雄から話を聞いたタキ(松坂慶子)は、万太郎をお使いに出し、部屋をくまなく調べます。万太郎の部屋を見て、植物への情熱を改めて思い知ります。
タキは万太郎の気持ちを思い知り、ヒサの仏壇の前で、ある決心を固めます。その決心とは、万太郎と綾(佐久間由衣)を夫婦にすることでした。万太郎が生まれてすぐの頃、病が流行っていて、タキの娘夫婦は綾を残して亡くなってしまった。万太郎の祖父も父親もその病で亡くなったと聞かされます。
峰屋を守るためにタキが綾を引き取り、もし、万太郎が亡くなってしまっても綾に婿を貰えばなんとかなる。その事情も全て受け入れてヒサは綾を自分の子供のように育ててくれたのだと話します。タキから話を聞いた二人は、受け入れられるはずもなく、綾に関しては好きな人がいたのに。と言って家を飛び出してしまいました。
感想
万太郎と綾がいとこ同士だったとはまさかの事態でした。万太郎も綾もそれぞれ恋い焦がれる相手ができていて、好きでもない、しかも姉弟と育ってきた二人が夫婦になるなんて。昔はそのようなことが多かったのですね。家のために犠牲になっていた。
万太郎も家業のために生きることを苦痛と思っていたらしく、今まで言えなかった思いをタキにぶつけます。このように反抗しなければ自分が犠牲になってしまう。自分の気持ちは後回し。今の時代では考えられないことですが、このタキの決定に万太郎と綾はどうするのでしょうか。
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第4週18話】
『らんまん』第18話、万太郎(#神木隆之介)が逸馬(#宮野真守)と一緒に演説を行う#朝ドラらんまん
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ネタバレあらすじ「自由とは?」
万太郎(神木隆之介)と竹雄(志尊淳)は、綾(佐久間由衣)を探しに高知へと向かいます。高知へ向かう途中、万太郎の同級生に会い綾と峠ですれ違ったと教えてもらい、万太郎と竹雄は確信を持って綾を探しに向います。
綾は好きな男の人の家に行きますが、その男の人には女性が近くにいることを知った綾は、自由を訴えていた女の人を思い出します。
万太郎と竹雄は自由民権運動の結社「声明社」の集会があると聞き、その集会が開かれる集会場に行きます。集会では、リーダーの早川逸馬(宮野真守)が観衆の楠野喜江(島崎和歌子)たちに、国民の自由と権利について訴えていました。早川が発する言葉に対して違うと反応した万太郎。
違うと否定された早川は万太郎を演台に上げ、なぜ違うのか説明しろと追い詰めます。万太郎は、草花を例えて草花を下に見た早川の言葉に反論した内容を否定し、草花の力強さについて話し始めます。すると早川は万太郎を認め、仲間にならないかと万太郎を誘います。
感想
綾の恋は壊れてしまいましたね。でも、あの女の人が奥さんや恋人だとは限らないのですが、身分の違いすぎる二人は結ばれなかったでしょうね。相手は酒造りを、教えてくれていただけ、綾から一方的に恋心を抱いていただけだと思います。
万太郎の綾が行ったところを当てるところはすごかったなと思いました。そして、竹雄に言った綾をお嫁にするという話。一番丸く収まるのかなと思いましたが、綾もそんな気はないでしょうし、竹雄も身分の違いに遠慮していました。自分の気持ちをぶつけることは昔の人達はできなかったのですね。
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第4週19話】
『らんまん』第19話、万太郎(#神木隆之介)がジョン万次郎(#宇崎竜童)に出会う#朝ドラらんまん
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ネタバレあらすじ「竹雄の綾への想い」
「自由」とは何かを知りたい万太郎(神木隆之介)は、綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)を残し、早川逸馬(宮野真守)が率いる「声明社」へと向かいます。互いに語り合う中で、万太郎のことをますます気に入った逸馬は、ある人物のもとへ万太郎を連れていく。そこにいたのは、ジョン万次郎(宇崎竜童)でした。
一方、万太郎と別れた綾と竹雄は宿に向かって歩きます。途中綾がお腹が空いたから遠回りしようと言います。その道すがら綾は竹雄に好きな人の所に行ったけど奥さんがいて幸せそうだったと話します。相手のことをわからないまま好きになってしまった綾は自分のことを悔やみます。
しかし、竹雄は綾をかばい、綾に自分が綾のことが好きだということを話そうとします。しかし、言いとどまってしまいます。竹雄と綾はお祭りがやっている所を見つけ、二人で入っていきます。そこではみんなが輪になって踊っているのを見ます。竹雄と綾はみんなのワニハイッテ一緒に踊ります。
感想
竹雄…綾に気持ちを伝えられませんでしたね。あのまま勢いで言ってしまえば良かったのに。言えるチャンスだったのに。竹雄は綾が失恋したばかりなのに気を使い言えなかったのですね。綾と竹雄はどうなって行くのでしょうか。綾は竹雄のことを奉公人としか思っていないのでしょうが。
そして、万太郎は学問所で学んだ経験が活かされていますね。英語もそうですが、みんなと話し合うということが学問所で学んだことそのままです。万太郎が欲しい自由というのは何なのでしょうか?ただやりたいことをやれることが自由なのでしょうか。これから綾と万太郎、竹雄がどう動いていくのか楽しみです。
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第4週20話】
『らんまん』第20回あらすじ 万太郎(神木隆之介)、ジョン万次郎(宇崎竜童)の言葉が胸に刺さる(写真 全2枚)https://t.co/X2OQvq8grG
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#神木隆之介 #宇崎竜童 #NHK #朝ドラ #朝ドラらんまん #らんまん @kamiki_official @asadora_nhk
ネタバレあらすじ「綾の決断」
逸馬(宮野真守)と共に、ジョン万次郎(宇崎竜童)のもとを訪れた万太郎(神木隆之介)。万次郎が書いた本を読んだと言うと万次郎はその本を持ってきてくれました。万太郎が子供の頃、英語を学ぶために読んだと目をキラキラさせて喜びます。
万次郎は日本に帰ってこないほうがよかったと言います。万次郎は外国のスパイとみなされ外国人から遠ざけられ、通訳ができなかったために日本は不利な条約を交わしてしまったと言います。「人の一生は短い。後悔はせんように」という言葉が、胸に深く刺さる。決意を新たにし、心を奮い立たせる万太郎に、万次郎はある物を贈る。
一方の綾(佐久間由衣)は、楽しい一晩を過ごしたのでおばあちゃんの言う通りにすると大きな決断を下します。竹雄(志尊淳)は綾に自由になったほうがいいと言いますが、その言葉を聞いて綾は竹雄も自由になっていいと言います。綾の決断を聞いたたけは、綾と万太郎を一生支えると誓うといいました。
感想
万太郎の鎖を引きちぎって野山に行きたいという想い。綾の自由になりたいけど恩で自由になれないという想い。綾の決断があったとしても万太郎は綾と結婚はしないだろうなと懐いました。ただでさえ峰屋を継ぎたくないと思っている万太郎に綾との結婚は酷だと思います。
万次郎から話を聞いた万太郎は自分の本当の気持ちを話すことができましたね。綾と万太郎のそれぞれの正直な思いを聞いたとしたら、タキはどのような思いになるのでしょうか。みんなのそれぞれの思いがどのように交差して話が進んでいくのか、楽しみに見守りたいと思います。
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