NHK連続テレビ小説・朝ドラ「らんまん」
【第5週】ネタバレあらすじと感想
「らんまん」第5週のテーマ「キツネノカミソリ」
2023年5月1日(月)～2023年5月5日(金)放送
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第5週21話】
【コラム】神木隆之介は歴代朝ドラの中でも珍しい主人公？ 『らんまん』描き続ける“自由”とは何か#神木隆之介 #朝ドラらんまん
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ネタバレあらすじ「捕まってしまう万太郎」
ジョン万次郎（宇崎竜童）と出会い、話をしたことで、植物学の道に進むと決めた万太郎（神木隆之介）は、綾（佐久間由衣）に「自由に生きてほしい」と伝えます。綾は峰屋のために生きると宣言します。二人は、今日選んだそれぞれの道を悔やまずに歩むことを誓い、竹雄（志尊淳）もそれを見守ると誓います。
佐川に帰る前に、早川逸馬（宮野真守）の演説会に参加した三人。その様子を見て、早川が万太郎に声をかけ、登壇することになった万太郎。早川と二人で熱弁していると、突如警官隊が乱入。万太郎と早川は警官隊に捕らえられてしまいます。
万太郎と早川は牢獄に入れられますが、万太郎だけが違う囲いに入れられてしまいます。理由を聞くと、発言して訴えていたと言われてしまいます。万太郎がいくら否定しても話も聞いてもらえません。綾と竹雄は万太郎を助けるために警官隊に抗議をしにいきますが、相手にしてもらえません。
タキに万太郎のことを知らせなければという綾の言葉を聞いて、竹雄は峰屋に走って向かいます。
感想
万太郎が大変なことになってしまいましたね。万太郎はただ弁護して話していただけなのに、捕まってしまいました。万太郎はいったいどうなってしまうのでしょうか？綾と竹雄が色々訴えますが話も聞いてもらえません。せっかくこれから新しい道に進もうと決意した二人だったのに、色々起きてしまいますね。
綾は峰屋を万太郎は植物学を。それぞれのやりたいことを進むと決めた二人。これからタキに話をして認めてもらわなければなりません。自分を押し殺すのではなく、自分のやりたいことをやり抜きたい。二人の気持ちは堅いですね。
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第5話22話】
【コラム】『らんまん』宮野真守の迫力ある演技に脱帽 万太郎はタキの金言と共に前に進むしかない#朝ドラらんまん #宮野真守 #神木隆之介 #志尊淳 #佐久間由衣 #松坂慶子 https://t.co/ORikv8kVCR
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ネタバレあらすじ「釈放される万太郎」
演説会に参加し、収監されてしまった万太郎（神木隆之介）。声明社の仲間だと言われて、万太郎はひたすら否定します。仲間だと認めない万太郎は外に連れて行かれます。
外では水が入った樽に顔を何度も浸けられるという厳しい取り調べを受けている逸馬（宮野真守）のもとに連れていかれ、仲間だと認めろと問い詰められますが逸馬は万太郎をかばうために仲間ではないといい、万太郎を嫌いだと罵ります。万太郎はそんな逸馬を見て、逸馬が万太郎をかばっているのだとわかりました。
万太郎は逸馬の堅い意志を守るために、自分は声明社には入っていないと、仲間ではないと言われます。
一方、竹雄（志尊淳）は暗い夜道の中、走って峰屋までたどり着きます。倒れ込むように峰屋に着いた竹雄はタキ（松坂慶子）に今の万太郎の状況を話します。市蔵と竹雄が助けに行こうとしますが、タキも一緒に行くといい、万太郎を助けるべく高知の警察署へと向かいます。
高知の警察署長がタキの知り合いとあって、万太郎の誤解は解けました。万太郎は1人だけ釈放されます。帰り道万太郎はおいてきた逸馬たちのことが気になってしまいます。
感想
万太郎。釈放してもらえてよかったですね。タキは顔が広くて流石です。昔の警察は本当にこのようなことがあったのでしょうね。お金がある人は釈放され、お金のない人は何年も牢屋に入れられてしまう。自分が今までいた環境によって人生が変わるときもあるのですね。
お金がある。お金がない。は生まれた環境によって変わってしまい、自分で選べることではありません。自分の置かれている環境に感謝して生きていることで、助けられることもあるのです。逸馬はそれをわかっていたから。万太郎の凄さをわかっていたから、万太郎を仲間だと絶対に認めなかったのでしょうね。
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第5週23話】
『らんまん』タキ（松坂慶子）の警官隊＆万太郎への“言葉”に反響「かっこいい」「力強い」「しみる」（写真 全3枚）https://t.co/qB1DObY4uT
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ネタバレあらすじ」「峰屋という環境への感謝」
佐川に帰る道すがら、万太郎（神木隆之介）は燃えるように鮮やかな花を見つけます。それは自分を犠牲にして万太郎をかばってくれた逸馬の着物の羽織と同じ色をしていると綾は言います。花の名前がわからない万太郎は花に名前を聞きます。
その花の名前はキツネノカミソリだとタキが教えてくれ、万太郎はもっとタキと草花について話せば良かったと伝えます。タキは何かをするということは何かを捨てること。と万太郎に伝えます。
無事に峰屋についた万太郎と綾（佐久間由衣）は、改めてタキ（松坂慶子）に、自分たちが進みたい道について伝えます。綾は自ら新しい酒を造って峰屋をもっと大きくしたい、そして万太郎は植物学の道に進むため東京に行かせてほしい、と。タキは万太郎の頬を叩き、部屋を出ていってしまいます。
万太郎はタキを追いかけ部屋の前で自分がどんなに恵まれてきた環境で育ってきたのか、育ってきた環境に感謝をしていて、そのことで自分に才があるということを知ることができた。とタキに話します。
感想
万太郎は自分の置かれていた環境にすごく感謝していますね。牢獄から出られたのも峰屋のおかげ。そうじゃない逸馬たちは牢獄に入れられたままですから。万太郎が牢獄に入れられたことで、峰屋という恵まれた環境に気づくことができましたね。
そして綾もなんだか失恋をしたことで一回り大人になったように見えます。それぞれが自分の壁と向き合い、答えを出したことで覚悟ができたのでしょうね。そうやって人は成長していくのだなと改めて思いました。万太郎が家業への感謝できるというのはタキの育て方が良かったからなのでしょうね。
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第5週24話】
『らんまん』綾（佐久間由衣）、酒造りへの決意を熱弁「すがすがしい」「泣いちゃった」（写真 全3枚）https://t.co/IryWXVaXTf
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ネタバレあらすじ「綾の決意」
秋、今年も酒造りの季節がやってきました。始まりのお祓いの時間のギリギリまで万太郎（神木隆之介）は草花を追いかけていました。竹雄が時間になったので峰屋に、無理矢理連れて帰ります。おかげで万太郎はお祓いの時間に間に合いました。
お祓いを終えた峰屋の面々に、集まってもらった万太郎は、自分は春になったら東京へ行き植物学の道へ進むこと、峰屋は綾（佐久間由衣）に任せることを伝えます。分家は綾が当主になることに野次をとばしますが、綾は酒造りへの想いを懸命に語ります。
その決意を聞いた峰屋の面々は万太郎よりもしっかりしている綾を認めてくれます。分家の面々は納得しないまま、綾に頭を下げます。
それから半年。万太郎と竹雄（志尊淳）は「土佐植物目録」を作るため、植物採集に明け暮れていました。そしていよいよ万太郎の旅立ちが近づいたある日、万太郎は竹雄と離れる決意を竹雄に伝えます。
感想
綾の峰屋の想いは強いものですね。本当にお酒が好きでたまらないという感じです。分家の人たちには綾が、何を言っても届かない感じでしたが、綾が今まで蔵人にしてきたことはキチンと届いていました。万太郎の想いも薄々はみんな気づいていたと思います。
しかし、当主だからやらなければならないとどこかみんな思っていたことでしょう。酒蔵の当主が女だということは今まで前代未聞なのかもしれません。しかし、綾はそれをやってのけてくれるかのような意気込みでいてくれています。すごいことです…
「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第5週25話】
【コラム】『らんまん』志尊淳演じる竹雄から溢れ出た「好きじゃ」 物語は高知編から東京編へ#朝ドラらんまん #志尊淳 #神木隆之介 #浜辺美波 #中村蒼
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ネタバレあらすじ「竹雄の決意」
万太郎が心配な竹雄は、東京に同行するつもりでいました。しかし、万太郎は竹雄に峰屋に残るように伝えます。行き場のなくなった竹雄は、綾のところに行きます。竹雄は、綾にも追い払われてしまいました。竹雄（志尊淳）が最後に行き着いたのは、タキ（松坂慶子）の部屋でした。
タキは竹雄に万太郎と一緒に東京に行ってもいいし、峰屋に残ってもいい、自由にしていいと言います。その言葉に竹雄は突き放された気持ちになり、途方にくれます。 竹雄は、蔵人たちとの仕事を終わった綾に声を掛け、東京でのお土産のくしを綾に渡し、綾に好きだと伝えます。
万太郎は一人で旅立ちます。峰屋の面々に見送りをされる万太郎。竹雄から大荷物を受け取ると、竹雄は着物をたくり上げ、万太郎と一緒に東京に向かうと言います…そのことに綾もタキも賛成してくれていました。知らなかったのは万太郎だけ。万太郎は竹雄がついてきてくることを知って、安心し、東京に旅立ちました。
感想
竹雄がタキに自由にしていいと言われたときに、自分は何も持っていない。ということに気づくのですが、その気持ちがとてもよくわかりました。タキに言われた理不尽なことも竹雄に成長してほしいと願うタキの思いからだったのでしょうね…
綾に自分の気持ちを伝えた竹雄は少し大人びた顔つきになりました。万太郎に着いていくと決めている竹雄の顔も凜としていました。竹雄はこれから万太郎のために生きていきます。二人はどのようにして東京で暮らし始めるのでしょうか…
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