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らんまん【第2週】ネタバレあらすじと感想|「万太郎と学問所との出会い」

NHK連続テレビ小説・朝ドラ「らんまん」
【第2週】ネタバレあらすじと感想
「らんまん」第2週のテーマ「キンセイラン」
2023年4月10日(月)~2023年4月14日(金)放送

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目次

「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第2週6話】

ネタバレあらすじ「初めての学問所」

9歳になった万太郎(小林優仁)は、当主としての期待を一身に背負っていました。町人ながら、武家の子らが通う学問所への入学も許されましたが、野山の草花に夢中な万太郎は学問所で新しい友達ができて遊べると言われても、友達と遊ぶよりも草花を見ている方がいいと言って気が進みません。

祖母のタキ(松坂慶子)に行きなさいと半ば強制的に、学問所に向かいます。学問所の門前で謎の男(寺脇康文)が水かけをしていて、その水が万太郎にかかり、タキがものすごく怒ります。

学問所に着いた万太郎達は、担任の先生に挨拶をします。タキは竹雄に万太郎を預け、帰ってしまいます。万太郎は帰るタキを止めようと手を伸ばしますが、止める声が出ません。

万太郎が教室の敷居をまたぐと、武家の子供たちが睨みつけます。万太郎の幼馴染の寛太に声をかけられ、一番後ろの席に連れて行かれます。武家の子供ではない万太郎と寛太は武家の子供に差別を受けてしまいます。

感想

凄いですね。武家と庶民の格差が。武家の子供たちは塩ご飯しか食べられないのに、万太郎はお重箱一杯のお弁当を食べれるんですね。何が違ってこのようなことになってしまうのでしょうか。武家の子どもたちの方がお金を一杯もらっているのではないのでしょうか。

いじめられるということを知らない万太郎は武家の子どもたちにいじめられてもなんのこっちゃよくわかっていません。竹雄が土下座をして許してもらおうとしますが、武家の子どもたちは万太郎をいじめはじめます。万太郎はどうなってしまうのでしょうか…

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「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第2週7話】

ネタバレあらすじ「世の中が変わっいくとき」

入学初日から武家の子らにいじめられてしまった万太郎(小林優仁)は、授業を放棄して帰ろうとします。門前ではまた謎の男(寺脇康文)が水撒きをしていて、水をかけられてしまいます。帰ろうとする万太郎を不思議に思った謎の男はせっかく学問を学べる機会に恵まれたのに、帰るのか?と言います。

万太郎は勉学はいらないと男に答えると男は峰屋の当主だろう?と聞かれると、万太郎は周りの大人たちがちゃんとやってくれるから学ばなくてもいいと答えます。男は、時代が変わろうとしてる。変わらざるおえない。この先は己の才覚によってのみ立たないとと言います。

しきたりにとらわれず、今こそ変わるときだと声言われます。万太郎はタキが言っていることとは正反対なので、納得がいきません。男にお前はどう思っているんだ?と聞かれ、答えられない万太郎。男は用がないなら帰れと万太郎に言います。

一方、姉の綾(高橋真綾)は酒造りへの興味が抑えられず、当主だけが受け継ぐことのできる帳面を読みふけっているところをタキ(松坂慶子)に見つかってしまいます。タキは、そんな綾のやる気を感じ、嫁に行っても万太郎の手助けをしてほしいと頼み、綾は承諾します。

綾に勇気づけられた万太郎は次の日また学問所に向いました。

感想

いじめられた万太郎は学問所の講義を受けるのを途中でやめ、帰ろうとします。そのときに出会った男が万太郎に時代は変わる。お前も変わらなければならないと言われ、自分はどうしたらいいのかを迷います。出会った人達に言葉をもらいながら万太郎は成長していますね。

峰屋という小さな家の中しか知らなかった万太郎が外に出て色々なことに刺激を受けて行くのですね。たった9歳で大人のような考えを持つ万太郎。謎の男の言葉をどのように捉え、どのように自分のものにしていくのか。楽しみです。

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「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第2週8話】

ネタバレあらすじ「本草綱目」

翌日、万太郎(小林優仁)は名教館に行きました。おまんは、帰っちょってくれんかと竹雄を帰らせ、一人で中庭に入りました。するとそこには沢山の草花が。万太郎は嬉しくなって、オオバコにはなしかけました。おまんみたいに、強くなれたらのう。踏まれるたびに強くなる秘訣を教えてくれと言うと、池田蘭光(寺脇康文)がやってきて、秘密は茎だね。この茎は、外が柔らかく中が硬い。だから強い。

蘭光は万太郎にどんどんそこらにある植物の名前を説明していきます。万太郎は、そのことに感動しました。万太郎はどうして、知っているのかと蘭光に聞くと、蘭光はちょっと待っていなさいと言い、しばらく経つと本を抱えて帰ってきました。その本は、1892種類もの草花について書かれた「本草綱目」という本の写しでした。

その本は明の時代の時珍という医者が書いたものでした。万太郎は、それを見て興奮します。しかし、中身は漢文で書かれているため、何を書いているのかわかりません。 万太郎は、蘭光から本を借りて教室に駆け込み、先生、本が読みたいですと言います。

すると、本を貸してくれた蘭光が教室に入ってきて。蘭光は名教館の学頭でした。蘭光は今年は、面白いのがいるな。と言って、槙野、本草綱目が読みたいか?と万太郎に聞きます…それなら、文字が読めないと話にならないと言われます。

草花は、当然異国にも生えている。異国は、地理も気候も言語も違うということを話し、蘭光は、学ぶことの大切さや面白さを話しました。子どもたちは、蘭光の話に引き込まれていきます。そして、さまざまな本をもってきます。蘭光は好きに学びな。それからというもの、万太郎は名教館でも家でも真剣に学びました。周囲から驚かれるほど、学力をつけていきます。

感想

自分の興味のあるとことから入る学問はすぐに身になるでしょうね。そのことがとてもわかり易く感じました。万太郎が草花が好きという所を活用し漢字も地図も英語も蘭光は教え込みます。万太郎は興味のあることを学んでいくので、頭にスルスル入っていきます。

今の小学校もこのような教え方にしていけば。子供が進路に悩まず勉強が好きになっていくのではないのでしょうか?自分が興味に関わるための学問。勉強は嫌でも、自分の興味のあることの勉強は学びたい意欲に感心しました。

「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第2週9話】

ネタバレあらすじ「蘭光との別れ」

学問所に通い始めて3年が経ち、万太郎(小林優仁)は12歳になりました。万太郎の学力は他の生徒の右に出る者はいないほどになっていました。いじめをしてきた生徒とも仲良くなり勉強を楽しんでいます。万太郎はタキに「本草綱目」が欲しいとねだり買ってあげます。

すると分家の人達から番頭の給料の二ヶ月分にもなる草の本を買ってあげたことでタキは馬鹿にされてしまいます。そのことが悔しくてタキは万太郎を番頭の席に座らせ、自分がでかけている間留守番をさせます。用事を済ませ帰ってきたタキは万太郎を見ると万太郎は草の絵を書いていました。

万太郎に造り酒屋の当主としての自覚が足りないことを思い、タキ(松坂慶子)は学問所をやめさせたいと頼みに行きます。しかし、新政府による小学校の開校にともない学問所は廃止され、蘭光(寺脇康文)も佐川を離れることになりました。

万太郎は蘭光と別れることを悲しみ、蘭光に抱きつきます。タキは男親がいなかったことが万太郎に寂しい思いをさせていたのではないかと、心配します。蘭光は万太郎ともう一人の生徒を最後の課外授業に連れていきたいとタキに頼みます。タキはそのことに承諾してくれ、課外授業の日がやってきました。

万太郎たちを待っていたのは、雄大に流れる仁淀川でした。

感想

万太郎はお母さんも早くに亡くし、お父さんもおじいちゃんもいない環境で育ち、男親が必要だったのではないかとタキが、言っていましたが、番頭や酒造りの男性陣たちがいたので、それはないのかなと思ってしまいました。

恵まれた環境にいるからこそ、蘭光にあれだけ素直に甘えられているのかなと思いました。タキが急に厳しくなったのは分家にバカにされたからなのですが、そんな自分の感情で万太郎を動かす方がよっぽど酷いことなんだとタキはわからないのかな、と感じました。他人のことは見えるけど自分のことは見えない。それがわかりやすく描かれていました。

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「らんまん」ネタバレあらすじ・感想【第2週10話】

ネタバレあらすじ「蘭光の言葉」

蘭光の誘いで仁淀川にきた万太郎は祐一郎と深い話をします。蘭光は名教館がなくなっても勉強は続く。この先はますます身分が無くなっていく。身分が消えたとき、自分しか残らなくなる。自分が何者か探していく。その時、学びは助けになる。世の中は変わり続けるけど、それに振り回されてはいけない。道を選ぶのはいつでも自分だ。

学問所が廃止され、新政府による小学校が開校しました。初めて女子の入学も認められ、万太郎(小林優仁)は綾(高橋真彩)とともに小学校へ通うこととなりました。しかし学問所で高度な学問にふれてきた万太郎にとっては、授業内容が簡単すぎてつまらなそうにします。

授業を聞かずに教室の壁にかかっていた植物図を外し、自分で勉強します。先生は外に出てなさいと言い、万太郎は、はい。と言って教室の外の廊下で自分の勉強を始めます。校庭に降り立って草花の観察に夢中になり、声に出して葉っばに話しかけていると、先生が他の生徒の授業の邪魔だからとついに先生にこっぴどく叱られてしまいます。

先生にどうして授業の邪魔をするのかと聞かれ万太郎は英語で先生に意見を述べます。先生は英語がわからないので、大人を馬鹿にするのか?と叱ると、万太郎は小学校を辞めると言い出します。

感想

蘭光が万太郎に残した言葉。現代人は忘れてしまっていることだなと感じました。周りに振り回されず自分を持って自分で自分の道を選んで決めていく。そんなことを教えてくれる先生は今の学校にはありません。それがわかりやすかったのが、小学校で勉強を教えていた先生。

先生の言う通りにしないと駄目だと叱られる。そんな教育をあの時代からしてきたからこそ、日本人は自分をなくし、自分を出すことができなくなっているんだと思います。自分がわからないから、時代や周りの人たちに振り回されて悩んでしまいます。蘭光みたいな先生だけだったら今の日本人はなかったでしょうね。

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