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2021年5月31日、コロナウイルスが世界中に広がる中、オードリーの若林正恭（高橋海人）と南海キャンディーズの山里亮太（森本慎太郎）は、無観客配信ライブに挑戦することになりました。それぞれがコンビとしての活動をしていた中、互いに抱えるコンプレックスを持つ者同士が結成したユニット『たりないふたり』の解散ライブ。彼らは、新しいネタでファンを魅了することを目指していました。12年も前の2009年、プロデューサーの島（薬師丸ひろ子）が彼らふたりを知り合わせました。当時、オードリーの若林も南海キャンディーズの山里も、コンビとして活動していたが、相方に注目が集まり、いわゆる“じゃない方”でした。その頃、初対面の若林と山里は、居酒屋で二人きりになってしまいました。しかも、どちらも話題が見つからず、無言の時間が続く。若林は自己意識が過剰で、何を話してもつまらないと思われるのではないかと心配し、言葉を発することができなかったのです。山里は他人をうらやみ嫉妬に思い、若林は自意識過剰で、幼少期に受けた“呪いの言葉”の影響で人と接することが苦手になりました。それでもふたりがなぜお笑い芸人になったのか、その背景には何があったのだろうか？ふたりがお笑い芸人になる前、彼らの青春時代はエネルギーを使い切れず、心にほろ苦い出来事がありました。超人見知りな男と、被害妄想と嫉妬に苦しむ男が、困難な道を進んでいく中で、笑いや涙を交えた青春サバイバルストーリーが幕を開けた。

『たりないふたり』というコンビを越えたユニットを結成していたオードリー・若林正恭（髙橋海人）と南海キャンディーズ・山里亮太（森本慎太郎）は、解散ライブの最中に2時間以上にわたる漫才を行った後、若林が突然倒れた。救急車で病院へと搬送された若林は、うわ言で、なぜか父親の名前を口にしていました。22年前、1999年。若林は大学生として夜間学部に通い、自分がやりたいことが見つからずにいました。親の勧めで進学した夜間学部は、同級生がおじさんやおばさんばかりで、夜の学食に残っているのはうどんだけ。そんな中、若林は思い切って髪をアフロヘアーに変えたのです。毎日がうどんしかない生活に飽き飽きしていた若林は、アフロヘアーにすることで何か変化を起こしたかった。しかし、その結果、父親との対立が始まってしまったのだ。一方の山里は、大阪で芸人になるために大学進学と同時に吉本興業の芸人養成所『NSC』に通うつもりでしたが、まだ願書を提出できていませんでした。実家を離れての寮生活に苦戦しながらも、芸人としての夢を追いかけていました。自分たちの生活に充実感を見出し、現実逃避をしていた若林と山里。 芸人になりたいという夢を持っていたましたが、自信もなく、踏み出すことができませんでした。 しかし、二人は自らの憤りをエネルギーに変え、ついに芸人としての第一歩を踏み出す決意をした！

オードリー・若林正恭（髙橋海人）は、南海キャンディーズ・山里亮太（森本慎太郎）と結成したユニット『たりないふたり』の解散ライブが終わった後、倒れて病院に運ばれた。若林は意識がもうろうとしていたが、その中で父親の名前を口にしていた。しかし、病院に駆けつけた家族の中には、父親の姿は見当たらなかった。1999年の春、山里亮太は大学に通いながら、大阪の芸人養成所『NSC』に入学した。彼は相方探しに奔走し、漫才やコントの台本を書き続けていた。しかし、彼が関東出身だと知った関西の生徒たちは彼を毛嫌いし、山里は彼らからの冷たい視線に悩まされた。ようやく同期の宮崎を説得して、『侍パンチ』を結成することができたが、授業で披露したネタは全くウケず、彼らは玉砕した。侍パンチとは対照的に、同期の中で最も実力があるコンビ『ヘッドリミット』は授業でのネタ披露ですぐに大ウケし、女性ファンを獲得するほどの人気を博した。山里は焦り、相方に厳しい駄目出しを始めた。一方、若林正恭は大学に通いながら、春日（戸塚純貴）と芸能事務所に所属していた。彼らは『ナイスミドル』というコンビ名で活動を始めたが、仕事といえば、小さなステージで月に２回漫才を披露する程度で、無料であった。しかも、客席にはいつも同じ女性2人しかおらず、時間はたっぷりあるもののお金がなかった。若林は父親から「そんなの仕事じゃない」と認めてもらえず、春日も就活を始めた。彼はもやもやした思いを募らせていった。学生気分でいるわけにはいかない。就職か、お笑いか。しかし、何をやっても上手くいかず、若林と山里の人生は空回りし、加速していった。

2021年、コンビ『たりないふたり』の解散ライブ中に倒れたオードリー・若林正恭（髙橋海人）は、病院で意識を回復させる。
診断の結果、脳や心臓には異常が見られず、過呼吸が引き起こした可能性が高いと診断された。南海キャンディーズの山里亮太（森本慎太郎）は、その知らせを聞いて一安心。だが、2人はその後の半年間、顔を合わせることはなかった…。2000年になりました。大学を卒業した山里亮太は、和男という相方と共に「足軽エンペラー」というコンビを結成し、真剣に芸人活動に取り組んでいた。前回の経験で相方に置いていかれるという事態は避けられ、コンビの関係は非常に良好。しかし、まだ知名度はほとんどなく、同期の中でも最も才能があるコンビ「ヘッドリミット」との差はますます広がるばかり。山里は、自分たちの立場を逆転させるために、東京で人気のあるテレビ番組『ガチンコ』の新しいプロジェクト『漫才道』に参加することを決意する。ここで優勝してヘッドリミットに追い付いてみせる！熱意をもって取り組む2人は、日常の練習場である交番前広場でネタの磨きを重ねながら、『漫才道』の進行に成功するための努力を積み重ねる。山里が初めてテレビに映ると、父の勤（三宅弘城）と母の瞳美（ヒコロヒー）は大いに喜び、興奮状態になった。だが、テレビに出たからといってそう簡単には売れない。挫折感に苛まれ、山里は再び自己中心的な行動に走り始め、状況が悪化していく。同時に、若林と春日（戸塚純貴）の『ナイスミドル』コンビにも新たな仕事のチャンスが巡ってくる。春日は、自身がアルバイトしているショーパブで前説のオファーを受けることになった。やっと本格的なステージでの仕事ができると喜ぶ若林に対し、父親の徳義（光石研）は前説は芸人の本業ではないと否定的な意見を述べる。若林が父の辛辣な言葉を避けようとして逃げ出す一方、徳義は満足そうに息子の小学生時代の喧嘩の逸話を「子どもの頃は根性あったのにな」と披露するが。家族に理解されないまま、若林は初めての前説に臨む。だが、パブの名物は“ものまねショー”。ナイスミドルが前説で漫才を披露する際、ものまねを楽しみにしていた一部の観客からヤジが飛ぶ。若林は笑いを引き出す方法や正しいアプローチについて悩み、偶然本屋に立ち寄った際に智子（中田青渚）と偶然出会うこととなった。人気もないしお金もない！努力すればするほど人々とのつながりや仕事の機会が遠のいてしまう！尽きることのない挑戦の中で男たちは困難に立ち向かい、予期せぬ救い手が現れる…？

2003年、若き25歳の若林正恭（髙橋海人）と春日俊彰（戸塚純貴）のコンビ、ナイスミドルは、人気番組『エンタの神様』のオーディションに挑戦するも、撃沈。これまで50回以上も、さまざまなオーディションに挑戦してきましたが、いつも見事に落とされ、ライブでも全く受け入れられず、成功の兆しはまるでない。
自分たちがいかにしてテレビに出演できるのかを考え込む若林は、客をからかうような漫才を試してみたり、社会の出来事を風刺する時事ネタを試してみたり、外見を変えてみたりと、さまざまな試みを繰り返しますが、次第に自分自身がどの方向に進んでいるのかわからなくなって—-。その間、若林の父親である徳義（光石研）は再び仕事を辞め、母親の知枝（池津祥子）から逃げるようにして車中生活を始めた。若林は「仕方がないな」と軽く考えながらも、後に予期せぬ出来事に発展することになる。同じく大阪出身の山里亮太（森本慎太郎）も、ピン芸人として舞台に立ち続けていますが、未だに成功の兆しは見えず。新たに東京からやって来たマネージャーの高山（坂井真紀）から奇妙な視線を向けられ、現場のスタッフには「ネタが気持ち悪い！」と罵られ、公園でネタの練習をしている最中に警察官（柳沢慎吾）に職務質問されそうになるなど、さまざまなトラブルが絶えない。自分が本当に芸人として成り立っているのか…自信を失いかける山里は、公園で偶然出会った花鈴（渋谷凪咲）から予想外のヒントを受け取ることになる。花鈴は菓子メーカーで商品開発の仕事をしており、競争に勝つためにまだ世に知られていないデザートを探し求めていると述べた。花鈴がさりげなく口にした「ライバルのいない状況で成功するチャンスがある」という言葉に、山里はひらめきを感じ、一気に決意を固めた！山里はライバルの少ない男女コンビに未来を見出し、頻繁に劇場で共演するしずちゃん（富田望生）を相方として選ぶことにした。偶然にも、しずちゃんは「西中サーキット」というコンビを解散したばかり。山里はこの機会に声をかけようと思っていたが、既に他の男性がしずちゃんに興味を持っている様子だった。山里は最初は「他人のものを奪うわけにはいかない」と考え、しばらくの間、しずちゃん獲得のアイデアを諦めることにしたが、花鈴からの後押しを受けて、山里はしずちゃんを手に入れるための計画を立てることに決めた。南キャンが結成される前の緊迫した一夜の駆け引き！一方、ナイスミドルは解散の危機に直面し！？苦悩し、叫び、嘘をつきながら…男たちは長く険しい芸の道を、全力で進んでいく！！

2003年、山里亮太（森本慎太郎）はしずちゃん（富田望生）と南海キャンディーズを結成。彼らは心機一転し、新たなスタートを切りましたが、まったく予期せぬ形でネタ作りに行き詰まってしまった。山里もしずちゃんも両方ボケなのだ。山里は、ツッコミに徹することを避けたくてたまらず、2人ともボケるネタを苦労して作り上げた。公園でのネタ合わせでは、しずちゃんと山里が繰り返し演じることで、確認し合う。花鈴（渋谷凪咲）は、2人の様子を注視していると、山里に対して監視するような目で見る警察官（演：柳沢慎吾）の存在が気になって。練習を重ねた南海キャンディーズはさっそく初舞台を踏むが、結果は惨敗。山里は、客席からの冷たい視線と劇場スタッフの無関心な態度に対して固く歯を食い縛り、一人のアパートで『俺は天才！』と書かれた紙を壁に貼って、自分自身に必死にエールを送る。そんな中、劇場でバトルライブが行われることになった。もし勝てば、仕事が増える可能性がある！しかも、最初の対戦相手は南キャンよりもコンビ歴の浅い無名なコンビだから、チャンスは大いにある。山里は意気揚々とバトルに臨むが、まさかの1回戦敗退で…。若林正恭（髙橋海人）と春日俊彰（戸塚純貴）のコンビ、ナイスミドルは、テレビのオーディションで続けて不合格を受け続けていた。現状に危機感を抱いた若林は、自分が焦る中でさえも春日が幸せそうに振る舞っていることに全く理解できない。そんなナイスミドルの元に、ついに『エンタの神様』から合格の知らせが届く！ようやくテレビ出演のチャンスが巡ってきた…誰かに伝えたくてたまらない若林は、智子（演：中田青渚）を呼び出しましたが、ついカッコをつけてしまい。収録当日が訪れ、テレビ局に到着したナイスミドルは、廊下で偶然にも谷（藤井隆）と出くわす。谷は別の業務のために訪れており、プロデューサーの島（薬師丸ひろ子）との打ち合わせが行われるようだ。谷との軽快な会話により緊張がほぐれ、ナイスミドルは収録を手ごたえを感じながら終えた。そして、ついに『エンタの神様』の放送日が訪れる。ものまねパブでの前説の仕事を終えた若林は、谷が何かの理由で楽屋に現れなかったことを心配しつつ、春日と共にテレビにかじりつくが…。ついにナイスミドルがテレビに出演！？一方の南海キャンディーズは背水の陣で路上に立つ！山里の覚悟と若林の感動的な瞬間…。困難に立ち向かう男たちが底から這い上がる！！

2004年、大阪の劇場で精力的に活動する南海キャンディーズの山里亮太（森本慎太郎）としずちゃん（富田望生）は、先輩芸人からの評判も上々で観客からの反応も素晴らしいのに、劇場スタッフの不当な評価によって頭を悩ませ、なかなか大きな舞台に立つ機会を得られなかった。ある日、2人はスタッフに対する不満を漏らすと、マネージメント部の高山（坂井真紀）に呼び出されることとなった。2人は心配しながらも、高山が怒ることなくむしろ2人の漫才を大絶賛し、熱心に「南海キャンディーズのマネージャーになりたい」と申し出た。しかしながら、まだ知名度の低い我々がマネージャーをつけるなんて会社が許すはずがないと2人は戸惑っていた。そんな時、高山は「とにかくM-1グランプリの決勝に出場してみてください」と提案した。M-1のファイナリストになれば会社も認めざるを得ないはず。南キャンディーズは高山の確固たる自信に励まされ、M-1に向けての厳しいトレーニングを始めることにした。ネタを直しては舞台で試し、直しては試し…ひたすらネタに磨きをかけていく。花鈴は2人の邪魔をしないように気をつけようとし、警察官に「嫉妬しているの？」と尋ねられても、否定の言葉を返す。同じ時期、若林正恭（髙橋海人）は谷（藤井隆）という先輩の姿に感銘を受け、自分も努力しなければと思い立ち、M-1グランプリの優勝を夢見るが、ネタが浮かばず、スケジュールも相変わらずガラガラだった。そのような状況の中、若林は成功を収めた人物のインタビューを聞き、ひらめきを得る。「これが解決策だ！」と彼は気づく。M-1グランプリで勝利するための手順を手帳にメモし、毎日忠実に計画通りに行動し始める。春の訪れと共に、春日（戸塚純貴）を奮い立たせるためのアドバイスをする。そして、初夏に入ると、成功を収めるための戦略を練る作戦会議を開催し、異色のアルバイトに挑戦する機会を見つける。そして、年の終わりに近づく10月、若林は自身のスケジュール帳に「テレビ出演」と記していたことが、予想もしなかった形で実現する運びとなるのであった…。
M-1グランプリで頂点を目指すナイスミドルと南海キャンディーズ！ 彼らの運命を分ける出来事が起こった、“あの日”の裏側に隠された真実を探る！！そしてオードリー誕生の瞬間がやって来る！！

南海キャンディーズの山里亮太（森本慎太郎）は、2004年のM-1グランプリに初出場し、驚くべき成績である準優勝を果たすことで、彼の人生は一夜にして激変した。普段は無愛想だったスーパーの店員たちも、突然親切に接してくるようになり、以前生意気だった劇場スタッフたちも一変して親近感を示して近づいてくるようになった。新年を迎えても、仕事のスケジュールは詰まっており、連日のように現場から現場へと忙しく移動するため、休憩する暇もないほどの忙しさだった。実家には親戚や知人から絶え間なくお祝いの品が届き、勤（三宅弘城）と瞳美（ヒコロヒー）はその光景に大いに喜んでいた。まさに頂点に立つ中、望んでいた生活を手に入れたはずなのに、山里は次第に疲弊していく。周囲からは「M-1以上の面白さを求められるが、ネタを考える時間がなく、称賛の的は相方のしずちゃん（富田望生）だけだ」という状況に直面している。自分が一生懸命頑張っているのに…。 イライラする山里はしずちゃんに八つ当たりし、マネージャー・高山（坂井真紀）の助言も聞かない。そのような状況下で、しずちゃんに映画出演の申し出があり、不快な気持ちを抱く山里は、その申し出を無かったことにしようと企てる…。その間、若林正恭（髙橋海人）と春日俊彰（戸塚純貴）のナイスミドルは、社長からの提案でコンビ名を『オードリー』に変更することになった。この機会に、漫才だけでなくトークスキルも磨きたいと思った若林は、社長に対して「トークライブを開催させていただきたい」と直接交渉する。しかしながら、劇場を借りるほどの資金は持ち合わせていないオードリーは、やむを得ず春日の部屋をライブの会場として利用することを決め、自身たちのウェブサイトで観客を募集することになった。10人にも満たないお客さんを相手にトークライブを開催する。智子や鈴代も応援しに来てくれるが、正直なところ自分たちの姿はくだらなくて恥ずかしいし、情けなく思える。それでもなぜか若林はわずかながらも幸福な気持ちに包まれるのだ。そして、地味なトークライブの経験が、意外な方向に展開していくことになるのだ…！地下芸人の若林に転機到来！売れた山里は自滅寸前！？欲望や嫉妬、羨望といった抑えがたい感情が、ついに2人を共通の舞台へと引き寄せる結果となるのだ！

2006年には、未だに注目されていないオードリーの若林正恭（髙橋海人）は、ネタ番組の放送作家からひょんな指摘を受ける。”なんで向こうの子がツッコミやってるの？”と、いつも的外れでズレたツッコミを繰り返す相方の春日（戸塚純貴）に対して、”あんなにツッコミが下手な奴を見たことがない”とポンコツ扱いされてしまったため、若林は再び自分たちのトークライブの映像を確認することにする。なるほど、指摘されたとおり、春日のツッコミは常にズレているようだ…ん？でも、このズレたツッコミ、実はそのまま漫才に活かせる可能性があるのではないだろうか…？
自分のボケに春日がズレたツッコミを入れて、それにまた自分がツッコむ…このパターンを一つの漫才に組み立てれば…”いけるぞ俺ら、売れるぞ！”まだ誰も目にしたことのない『ズレ漫才』というアイデアが若林の頭に浮かび、彼は急いで春日に伝えるが、春日は「何のことですか？」とまったく理解できず、唯一理解してくれるのは智子（中田青渚）だけだった。若林の胸は高揚し続けながらも、彼は父親の徳義（光石研）に向かって「年末には必ず見てください。M-1で成功する」と宣言するが、果たして結果はどうなるのか…。しかし、南海キャンディーズの山里亮太（森本慎太郎）としずちゃん（富田望生）のコンビ関係は極めて険悪な状況にあった。二人はコンビとして舞台やテレビの仕事をこなしているが、山里は不満を募らせている。なぜなら、しずちゃんだけが雑誌やドラマのオファーを受けることが多く、山里はそれに嫉妬している。彼はしずちゃんと目を合わせることもなく、ロケ中でも彼女のボケを無視している。その上、マネージャーの高山（坂井真紀）からは「東京で活動すれば、全国的に知名度を上げることができる」という提案があり、山里は不安な気持ちをしずちゃんではなく花鈴（渋谷凪咲）に相談することにした。そんな中、しずちゃんが出演する映画『フラガール』が公開され、映画は大ヒット。しずちゃんが俳優としても注目を集める様子を見て、山里の嫉妬は頂点に達する…。迷走する山里があの舞台で大失態！片や若林はようやく覚醒！オードリーはピンクベストや七三分けにズレ漫才…苦い経験を続けてきたが、彼らにはついに喜びの瞬間が訪れる！

第10話あらすじ(準備中)