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ドラマ「ドラゴン桜」の林遣都は前作(2005)に出演してた?彼は黒幕なのか?を考察からのネタバレ!

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林遣都さんが「ドラゴン桜2」に出演して話題ですよね。

それを見た視聴者は、林遣都さんって前作の「ドラゴン桜(2005)」に出演してたっけ?と思っている人も多いと思います。

実際、私も前作に林遣都さんが出ていたか、「ドラゴン桜(2005)」を全部見ながら確認しちゃいました(笑)

この記事では、林遣都さんが前作に出ていたか?そして、「ドラゴン桜2」での林遣都さんの役柄や、原作漫画にその役は登場するのか?自殺未遂をした生徒との関わりについての考察をしているので、気になる人は読んでくださいね♪

そして、最後はその答え合わせとして、実際に最終回では、林遣都さん演じる坂本智之は黒幕だったのかもネタバレしちゃいます。

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ドラマ「ドラゴン桜」に出演の林遣都は前作(2005版)に出演してた?

今回、サプライズのような登場シーンで現れた林郁人さん。しかも、今回の「ドラゴン桜」に出演するという話はどこにもなかった分、私も林さんの登場シーンにはかなり驚きました。

しかも、前回の2005年版「ドラゴン桜」で、桜木先生の生徒役だった水野直美(長澤まさみ)の “後輩” ?とかいう設定だったので、「あれ?前回のに出てたっけ?」と疑問に思ったんです。

前回の「ドラゴン桜」はバッチリ見てたはずの私も、林郁人さんが2005年版のに出てたのか思い出せません。

そして、前回のドラマをすべて見た(笑)のですが、これっぽっちも林郁人さんは出演されていませんでした

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おそらく、林郁人さん演じる坂本智之 役は、オリジナルの役柄なんだと思われます。

そんな今回のオリジナルキャストである林郁人さん演じる坂本智之の役柄を説明したいと思います。

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ドラマ「ドラゴン桜」での林遣都演じる坂本智之とは?

現在2021年版「ドラゴン桜」に登場する坂本智之とは、一体どういう男なのか? それは、第1話の彼の登場シーンで説明されています。

坂本智之の登場シーン

上の動画でも言っていますね。

坂本智之(林郁人) 「先輩」

水野直美(長澤まさみ)「あんた、先輩、先輩って呼ぶけどね?東大では同期なんだから!」

坂本智之(林郁人)「同じ高校の先輩は何年経っても先輩ですよ」

場所は、坂本智之が経営するIT企業「FALCON GATE」のお洒落なオフィス。

このオフィスのラウンジで、元・龍山高校の水野直美(長澤まさみ)と水野と一緒に東大専科で頑張った小林麻紀(紗栄子)、そして、龍山高校では彼女らの1年後輩で、ストレートで東大に入った坂本智之(林郁人) が一緒にお酒を飲んでいますね。

お酒を飲みながら、水野が桜木健二(阿部寛)の愚痴をこぼしているというシーンです。

つまり、キャストの名前で説明すると、林郁人は、長澤まさみや紗栄子の龍山高校時代の1年後輩で、東大にストレートに合格し、現在はIT企業の社長という役柄です。

林郁人演じる坂本智之の抱える秘密

水野(長澤まさみ)が小林麻紀(紗栄子)と坂本智之(林郁人)に、2年振りに再会した桜木(阿部寛)がひどく変わってしまったという話をするのだが、それに対して、坂本が「先生にとって、それだけの事だったんですよ。2年前の事は」と、米山圭太(佐野勇斗)の事を切り出した。

米山圭太(佐野勇斗)とは、2年前に桜木と水野が指導した鶴巻高校の東大専科の中の1人だが、専科8名のうち、米山だけが東大に落ちてしまったのだ。

桜木は、東大受験に失敗した米山圭太(佐野勇斗)を自殺未遂するほど追い詰めてしまったと罪悪感を持ったために、桜木は変わってしまったに違いないと坂本は言う。

2年前の桜木と米山の間で起こった事件…。水野が話し始める。

雨が降る中、米山は、桜木の前で手に持ったナイフで自分の首を切ろうとする。そして、それを必死で止めようとした桜木だったが、米山とともに大けがを負ってしまう。2人は病院に運ばれたが、桜木は退院の日に病院を抜け出し、2年間、消息を絶っていたのだ。

その事件が起こって、ワイドショーなどでも騒がれて世の中はこの事件で騒然としたのだと言う。でも、あの事件をリークしたのは?

「多分、(米山の)お母さんじゃないですか?リークしたの」と、全く、この事件の詳細は知らないという体で話す坂本(林郁人)。

しかし、この後の展開で、坂本智之(林郁人)は、この事件ことを全て知っているであろう事が分かるのだ。

つまり、坂本智之(林郁人)は、水野(長澤まさみ)と小林麻紀(紗栄子)の前では、あたかも、その時の事件のことも、米山圭太(佐野勇斗)も知らないという素振りを見せるのだが、なんか不穏な空気を醸し出す。

この事は、1話の最後の方で分かるので、その説明は「ドラマ「ドラゴン桜」林遣都と佐野勇斗との関係は?」に譲ろうと思います。

ここで私は、“坂本智之(林郁人)って、本当は桜木を追い込むための黒幕なの?”と、チラッと思ってしまったりしました。

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林郁人演じる坂本智之は原作に登場する?

林遣都さん演じる坂本智之は、原作のドラゴン桜2には登場しないオリジナルのキャラクターです。

もちろん、東大受験に失敗して自殺未遂をしてしまう米山圭太(佐野勇斗)というキャラクターもこのドラマだけのオリジナルキャラクターです。

主要な生徒役もすべてオリジナルなので、ドラマは原作の漫画とはかなりかけ離れたストーリー展開になっていくのだと思われます。

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ドラマ「ドラゴン桜」林遣都と佐野勇斗との関係は?

林郁人演じる坂本智之の抱える秘密」の章でも少し書いたのですが、坂本智之(林郁人)は、過去に米山圭太(佐野勇斗)が東大受験に失敗して、自殺騒ぎを起こした事は知っているが、詳しい事はわからない事になっていますよね。

少なくとも、先輩である水野直美(長澤まさみ)と小林麻紀(紗栄子)の前では、知っているのは事件のことくらいというフリをしていましたが、実際には違いました。

3人でお酒を飲んだ時には、坂本智之(林郁人)が、「今度は先輩(長澤まさみ)が先生(阿部寛)を引っ張って行かないとですね」と、水野と桜木を応援するような声かけをしていたのですが、最後に驚くような伏線が・・・

第1話のエンディングでは、2年前の桜木の教え子で自殺未遂をした米山(佐野勇斗)とが、坂本(林遣都)のデスクに資料を持って現れる。

「資料、これでいいですか?」

すると、坂本(林遣都)はその人に向かって、こう言うのだ。「桜木先生、復活するかもよ?

そして、もったいぶったパーンをしながら、米山(佐野勇斗)が画面に現れます。「えー、そうなんですか? それは、奴を潰すには持って来いの展開ですね。」と坂本(林遣都)に意味ありげに呟きます。

はたして、坂本と米山が2人して企んでいることとは・・・

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ドラマ「ドラゴン桜」林遣都は何を企んでいるのか?

ここからは、あくまでも私の考察ですので、その事を踏まえて読んでくださればと思います。

最後のシーンで米山(佐野勇斗)と坂本(林遣都)が不敵な笑みを浮かべながら、なにか宜しくない事を考えているように含みを持たせて第1話が終わります。

いかにも、2人が桜木に対して敵対心を持っているかのようにも受けとれるシーンですが、実は、まったく逆の事を企んでいるのだと思いました。

なぜなら、米山(佐野勇斗)は、自殺をしようと、桜木(阿部寛)の前で自分の首にナイフを突き立てますが、桜木先生は自分の身を挺して、それを止めてくれたんです。

桜木先生も重傷を負うはめになってしまいましたが、桜木先生は、自分(佐野勇斗)にとって命の恩人なのですから、その桜木先生を“潰す”はずがないのです。

では、誰を潰そうと企んでいるのでしょうか?

今のところ、1人には絞れないのですが、東大専科に入りそうな瀬戸輝(髙橋海人(King & Prince))も、その1人ではと睨んでいます。

最後の方で桜木を海に突き落とした不良2人が、桜木に「米山くんに自殺未遂させてゴメンナサイと言え!」と言うシーンがありました。

なぜ、彼らが、桜木と米山の間にあった事をその時、言ったのでしょうか? 

最後のカフェのシーンで、桜木を痛い目に合わせるように彼ら2人に命令していたのが、瀬戸輝(髙橋海人(King & Prince))だと分かるシーンがありますね。

という事は、瀬戸輝(髙橋海人(King & Prince))と米山(佐野勇斗)に何らかの接点があるはずなんですよ。

それがまだはっきりは、分かりませんが、なんとなく、米山(佐野勇斗)も瀬戸輝(髙橋海人(King & Prince))に何らかの思いを持っているような気がしてなりません。

それか、龍海高校の先生の中の誰かなのか? 今のところは、ここまでしか想像できませんでした。これから物語が進んでいくに従って、黒幕がもっと浮かび上がって来たら、またここで紹介しますね!

ドラマ「ドラゴン桜」林遣都演じる坂本智之は黒幕ではなかった!

やはり、私の読み通り、林遣都演じる坂本智之さんは黒幕なんかじゃありませんでしたね。

第9話では、実は、坂本智之(林郁人)と米山圭太(佐野勇斗)は、元理事長(木場勝己)、不動産関係者(市川右團次)、岸本香(早霧せいな)と一緒に、龍海学園売却計画を進めていたと桜木先生や水野直美の前で暴露して、水野直美の怒りを買いましたね。

しかし、これが最終回で逆転しました!

合格者を5人出したという事で、久美子理事長(江口のり子)は、失脚に追い込まれ、職員の過半数も学園売却に賛成、そして、地元住民の龍海学園を売却してリゾート地化することに対する賛成票も過半数あり、龍海学園の存続はもうほとんど絶望的だという局面で、坂本(林郁人)は、大どんでん返しを起こしました。

坂本智之(林郁人)と米山圭太(佐野勇斗)は、岸本香(早霧せいな)と手を組んで売却側だったと見せかけていましたが、実は、学園売却反対派だった事を暴露したのです。

つまり、彼ら2人は桜木先生の味方だったのです。

桜木健二をぶっ潰そうとしたのは岸本香だった!

坂本智之(林郁人)と米山圭太(佐野勇斗)は、反対派の住民に現金を配って、強引にリゾート計画賛成派を過半数に増やそうと、岸本香(早霧せいな)が助言したところを動画で撮っていたのだ。

さらに、実際に住民に金を配っている動画もこの場で晒したのです。

そして、桜木先生の携帯に学園の売却計画のPDFを送って来たのも、坂本智之(林郁人)と米山圭太(佐野勇斗)だったというわけです。

彼ら2人は、2年前の米山くんの自殺騒動で、ウソのリークで桜木先生を陥れた犯人を探っていたのです。

2年前、米山くんは桜木先生から「お前はダメだ、受かりっこない。」と何度も何度もメールをもらったのだと言う。信じていた先生からのメールで追い詰められ、東大にも落ち、自殺にまで追い込まれてしまったのです。

でも、あのメールを出していたのは岸本香だったという真実を坂本智之(林郁人)によって突き止めました。

そして、それだけじゃなく、その時の事件をある事ない事、マスコミにリークし、桜木先生を失脚させ、桜木法律事務所を乗っ取ったのも岸本だったのです。

それを暴かれた岸本香の言い訳は次。
「私は事務所の経営者として、最善の判断をしたまでよ。日本中から求められた教育コンサルタントの仕事をせず、得られるはずの利益を生み出さない、そんな人間は必要ないの!」

ここで、米山くんの怒りが爆発!「うるせえ!!あんたのせいで俺の人生も桜木先生の人生も狂わせた。言いましたよね。俺はもう止まりませんよ。あんたを徹底的に潰すまではな」

そして、この動画を今すぐにでもマスコミに流せる準備はできていると言う米山くんに対し、桜木先生はこう言います。

「こいつを潰したい気持ちはよく分かる。だがな、復讐なんてのは、結局、誰も幸せにはなれねえ。誰かを陥れて手に入れた成功なんてのは、しょせん空しいもんだ。2年間、岸本を見てたなら、よく分かるだろ。俺は岸本がどうなろうと知ったこっちゃない。こういう奴はいずれ破滅していく。だが、お前まで岸本と同じ道を歩むな。前を向け、米山。お前は自分の人生を生きるんだ。」

とにかく、この真実を知った不動産関係者(市川右團次)などは、住民を金で買収した事実は決して許せないと言って、元理事長のブレーンは去っていってしまい、結果、学園売却計画はご破算。久美子理事長も龍海学園の理事長として存続していく事になったのです。

そこへ、桜木先生に矢島勇介(山下智久)から1通のメールが届くのです。

「桜木先生、ブー(水野直美のこと)、お久しぶりです。実は俺、坂本と米山くんに言われて、ずっと彼らに協力してたんですよ。2年前、岸本は米山くんを精神的に追い詰めることで、桜木先生を追い出そうとしていたんです。でも、岸本の悪事を暴く証拠がない。だから、2人が岸本の懐に入り込んで、ボロを出すのをじっと待っていた。そういうわけだから、ブー、2人が黙ってた事、怒るなよ。岸本に近いお前には言えなかったんだ。あ、それと、もう一人、密かに協力してくれてた奴が近々、先生に会いに行くって言ってた。その時はよろしくです。」

岸本を探るために坂本と米山くんが岸本の懐に入ることなどを指示していたのが、矢島だったんですね。

という事は、瀬戸輝(髙橋海人(King & Prince))と米山(佐野勇斗)に何らかの接点がないということで、そこは、私の予想は大外れしてしまいました。

あと、岸本香も黒幕じゃないと予想していましたが、彼女だけは、とんでもない黒幕だったという事が分かりました。

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まとめ

以上が、「ドラマ「ドラゴン桜」の林遣都は前作(2005)に出演してた?彼は黒幕なのか?を考察」でした。

林郁人さん、「姉ちゃんの恋人」の時のピュアな役と違って、このドラマでは、一癖も二癖もある謎多き役ですよね。

しかし、やはり、彼と佐野勇斗さん演じる米山くんは桜木先生の味方で、無事、龍海学園売却の危機から救ってくれたという結末には、驚かされるやら、感激するやら・・・

でも、本当に良かった! これで龍海学園は来年以降も残ることになるし、藤井くんや小橋くん、岩井くんが東大専科で勉強することができますね(^^♪

めでたし、めでたし♪

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