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ちむどんどん【第7週】ネタバレあらすじと感想 「暢子と房子の対決」

NHK連続テレビ小説・朝ドラ「ちむどんどん」
【第7週】ネタバレあらすじと感想
「ちむどんどん」第7週のテーマ「ソーミンチャンプルvsペペロンチーノ」
2022年5月23日(月)~2022年5月27日(金)放送

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目次

「ちむどんどん」ネタバレあらすじ・感想【第7週31話】

ネタバレあらすじ

暢子(黒島結菜)はレストランでの仕事始めから、厳しい10日間連続勤務を言い渡されました。オーナーの房子(原田美枝子)は、何か暢子に因縁があるようです。暢子の10連勤が始まりました。暢子は皿洗いや、テーブルのセットなどをしています。料理長の二ツ橋(高島政伸)が号令をかけ、朝のミーティングが始まりました。二ツ橋はその日のお客様の予約状況、お客様それぞれの注意しなければならないことを話します。

お店がオープンし、厨房は大忙し。二ツ橋は一番重要なストーブ前を担当。肉料理などのメインディッシュや、パスタを作ります。その他、前菜の魚担当、野菜担当などに分かれており、担当は数ヶ月に一度入れ代わります。店では、厨房スタッフとホールスタッフの区別がありません。料理人たちも接客を担当します。

暢子は下宿所に帰ると、部屋に入り、倒れ込むように畳に落ち、鞄も背負ったまま、着替えもせず寝てしまいます。

フォンターナは月替りで新メニューを出すことを売りにしていて、その厨房は毎日嵐のような忙しさです。食事をとれるのはランチ営業後の賄い1食だけ。それ以外は座ることもままなりません。朝は8時から深夜11時まで、暢子の仕事は続きます。4日目の朝、暢子は寝坊をしてしまいます。しかし、なんとか起きて遅刻をしてもお店に行きます。

10日目の夜。暢子がトイレ掃除に行くと、房子と二ツ橋が話をします。二ツ橋は房子にまるで暢子を辞めさせたいようなやり方をしているのはなぜなのか?と聞きます。房子は暢子が持ってきた賢三(大森南朋)の包丁を見て、ちょっと因縁があるのよと言って、去っていきます。

暢子は休みの日、早苗(高田夏帆)と会い、話をします。二人は下の名前で呼ばれるのではなく、名字で呼ばれることを不思議だと言い合います。暢子は家族の写真を見て、やんばるが恋しいと言います。

沖縄では、姉・良子(川口春奈)が、友人の石川(山田裕貴)への想いをつのらせて、共同売店の店番をしていると、金吾(渡辺大知)が良子を見つけて話しかけ始めます。そこでみんなの前でプロポーズをされてしまいます。その後、良子は学校に戻り、テストの採点をしていると、暢子から電話がかかってきます。

暢子は良子を心配しますが、良子はごまかして電話を切ってしまいます。その時、三郎(片岡鶴太郎)が店に入ってきて、やんばるから客人だと言います。そう三郎が言うと、智(前田公輝)が東京で住み込みで働けることになったと言って再会を喜び合います。

感想

暢子の10連勤は凄まじかったですね。10日間皿を割ったり仕事中に立ったまま居眠りしてしまったり、寝坊したり。他のシェフたちはもたないと思っていたようですが、暢子はなんとか10連勤をやり遂げました。しかし、今考えるとかなりブラックな職場ですね。飲食店は、あんな感じなのでしょうか…

そして、良子は石川の事が気になりながら、金吾の公開プロポーズをされてしまいます。金吾のところにお嫁に行けば、普通の暮らしができる。石川の気持ちがよくわからない良子は少し金吾どの結婚に気持ちが傾いているような気がします。一体どうなってしまうのでしょうか…

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「ちむどんどん」ネタバレあらすじ・感想【第7週32話】

ネタバレあらすじ「暢子が、房子に挑戦状?」

暢子(黒島結菜)はレストランでの厳しい連続勤務を乗り越えました。そして、やんばるから鶴見にやってきた幼馴染み・砂川智(前田公輝)と再会します。智は沖縄から大阪までの切符しかなく、大阪で一週間、東京に行くための旅費を稼ぐために、身体に辛い仕事をやってきて辛い思いをしたと話を聞きます。

他の沖縄出身の人達も大変な思いをしてここまでやってきた。そして、昔、賢三(大森南朋)も一生懸命働いていたのだと聞かされます。暢子は10日連勤から、もう仕事に行きたくなくなっていましたが、みんなの話を聞いて、自分も頑張ろうと思い、レストランに出勤します。

沖縄では、姉・良子(川口春奈)が、友人の石川(山田裕貴)に、婚約をしようと思っているということを告げます。良子は石川に想いを寄せているので、婚約したらもう石川とは会えなくなる。でも、良子は石川と良子の将来をみたかったと話しますが、石川は良子が決めたことを尊重するといい、おめでとうと言います。

しかし、良子はそんな言葉が欲しかったわけではなく、石川の言葉にそのまま店を出て行ってしまいます。良子は帰りのバスの中で泣いてしまいます。石川も残された店でメガネを外して泣いて、お店の閉店までテーブルで寝てしまっていました。

暢子の職場ではオーナーの房子(原田美枝子)に賄いの当番に入れてもらえないか?と頼みますが、駄目だと言われてしまいます。そのいわれたことが面白くなく、暢子は房子に対して不満をため、とうとう料理で対決することになります。もし、暢子が、負けたら、クビだと房子に言われてしまいます。

感想

辛い仕事に暢子は行きたくなくなっていたのですね…でも、智の話や下宿所の人の話を聞いたり、賢三も大変な思いをして働いていたと聞いて、自分も頑張ろうと思えたみたいですね。良かったです。ただ、女の子には本当にキツイ仕事だと思うので、本当にどこまでやれるのか、心配になってきました。

そして、良子は石川にお別れを言います。石川はとにかく、良子の気持ちを尊重すると言いますが良子は石川に引っ張ってでも俺と結婚してくれ!婚約者と婚約はしないでくれ!と言ってほしかったのですね。良子が悲しむのは知っていましたが、あんな言葉を投げつけた石川は店で泣いていました。泣くぐらいなら、良子を引き止めればいいのにと思ってしまいました。

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「ちむどんどん」ネタバレあらすじ・感想【第7週33話】

ネタバレあらすじ「歌子の行動」

暢子(黒島結菜)は房子(原田美枝子)と、クビをかけて「ペペロンチーノ対決」をすることになります。早速、勝利のために鋭意研究にいそしむ暢子でしたが、7回の試食で、ペペロンチーノは奥が深くて難しいということがわかりました。智は暢子が、試作を作っているとき、実は暢子のお店の取引先と繫がっている卸会社を受けたのだといい、何か言いたそうでしたが、暢子は、ペペロンチーノに夢中で全く智の話は聞いていません。

沖縄では良子(川口春奈)が、葛藤の末に石川(山田裕貴)への想いをあきらめて、金吾(渡辺大知)の求婚を受け入れる決意をします。良子の部屋に歌子(上白石萌歌)が来て、名護の人はもういいの?好きなんじゃないの?と良子に言いますが、良子は、もう金吾と結婚することを決めていたので、その人とはもう会いたくもないといい、はっきりとした返事はできずにいました。

そんなときに賢秀(竜星涼)もやんばるの実家に突然戻って来ます。賢秀は、歌子と良子のやり取りを聞いて、勘違いをして、金吾の父を呼び出し、良子の前に付き合っていた人が今、良子をまたつきまとっていると嘘をついて、10万円手切れ金を渡せば金吾と結婚できるようにするとホラを吹きます。

そして良子の様子を心配した歌子は意を決して、石川の学校に行きます。人見知りの歌子は思い切って石川に話しかけます。ネーネーが結婚しても幸せですか?幸せではないのなら、ネーネーを止めてください。と石川はすぐに良子の妹だとわかり、戸惑ってしまいます。

家では良子がソーミンチャンプルーが作りたくて料理をしますが焦がして失敗してしまいます。良子は、暢子に聞くことを思いつき、暢子に電話をかけます。暢子は自分が作るソーミンチャンプルーはお母さんのものだと言います。良子が中学のときにご飯も作れないやつは結婚もできないと何度も言われ、不安になった良子は、賢三(大森南朋)に良子は、大好きな人と結婚して幸せになれると言ってくれたのを思い出しました。

その電話のあと、暢子は何か思いつき、試作を始めます。暢子は自分の出来に頷きます。次の日、良子の婚約の両家顔合わせが始まりました。

感想

暢子はペペロンチーノに、良子は婚約に、歌子は良子の結婚を幸せなものにしてほしいと、賢秀はまた金儲け…みんなそれぞれ動き始めました。賢秀はおいておいて…歌子は良子に好きな人と結婚してほしいと人見知りなのに、石川のもとを訪れます。歌子にしてはかなり大胆な行動でびっくりでした。

そして、賢秀…なんで、良子の婚約の相手の親までも騙してお金をもらおうとしているのでしょうか…悪知恵だけは誰よりも働き、婚約者のお家にも借金をすることになるのでしょう…良子が家のお金のために好きではない人と結婚しようとしているのに、そのことはわかっておらず、歌子と良子の会話だけで判断し、おかしなことをしていますね…

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「ちむどんどん」ネタバレあらすじ・感想【第7週34話】

ネタバレあらすじ「良子の結婚」

沖縄やんばる地域の比嘉家では、良子(川口春奈)が金吾(渡辺大知)の求婚を受け入れ、両家の顔合わせが行われています。家財道具とクルマ、カラーテレビを用意して迎えると言われ、賢主婦は喜びます。この場を閉めようとすると、金吾が結婚指輪を良子に差し出します。金吾が良子の左の薬指に指輪をはめようとしたとき、ごめんください。と声が聞こえ、一同がその声のする方に振り返ると、それは、石川(山田裕貴)でした。

石川は良子に話があるというと、金吾の父が話をつけたんだよな?どういうことだ?と賢秀に問い詰めます。賢秀の状況はやばくなり、賢秀は石川を中村と言って、帰そうとします。賢状況は自分があんなに別れろといったのに、なんで来たと石川を責めます。しかし、状況がわからない石川は自分は中村ではなく石川だと言います。

賢秀は、石川に自分のだらしなさで、良子とのチャンスを逃した。良子は結婚すると決めたんだ。というと、石川は、僕はだらしがないです。臆病で勇気もない。でも、どうしても、もう一度だけ良子と話がしたくて…というと、賢秀は大金持ちの婚約相手とは違ってお前は貧乏人。さっさと帰れといいます。

賢秀が無理に帰そうとすると、石川は帰らない!と言って賢秀を振り払います。僕は教師で、金持ちではないし、家も取り立てて裕福ではない。というと、賢秀はお前の話は聞きたくないと言ってまた、無理矢理帰そうとします。賢秀がもう良子とはきっぱり別れたんだろう?というと、石川は別れてない!と言って賢秀を振り払い、別れるどころか、まだ付き合ってもいません。といいます。

そう言うと、賢秀はそうだったらなおさら関係ないんだから帰れ、といいます。石川は関係はあります!と言って、良子のことが好きだから!と大声で言います。しかし、石川の家は古い家で、前時代的なことを重んじる家で、自分は長男で家を継ぎ、墓も守っていかなければならない…と言っていると、賢秀は何を言っているのかわからない!何が言いたいんだ!と言うと、石川は良子と結婚したいと言います。

賢秀は良子を幸せにできるのか!と言います。石川は必ず幸せにします。と言います。そして、俺と結婚してくれと言います。良子は、金語に結婚は出来ないと言い、石川と結婚すると言います。

東京では、暢子(黒島結菜)が、勤め先のレストランでオーナーの房子(原田美枝子)を相手に「負けたらクビ」のペペロンチーノ勝負に挑む。先の順番で作ることになった暢子は研究の成果をぶつけます。

感想

石川!来ましたね!感動でした!石川が頼もしく見えました!良子は、遅いと言いながら、泣いて、石川のことを断るのかと思いきや、やはり、金吾を断って、石川にいきました。金吾も石川に絶対に良子を幸せにしてくださいと無理な笑顔で石川に言います。石川もびっくりした顔で、何がなんだかわからないような顔をしていました。

歌子の思いと、賢秀の嘘を隠そうとする行為で石川の良子への思いを告白することが出来ました。石川があんなにはっきりきっちりみんなの前で結婚してくださいと言えたのは賢秀のおかげです。多分賢秀がいなかったら、またもじもじして、良子に思いを告げることはできなかったでしょうね。

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「ちむどんどん」ネタバレあらすじ・感想【第7週35話】

ネタバレあらすじ「暢子と房子の勝負」

暢子(黒島結菜)は、房子(原田美枝子)とのペペロンチーノ勝負に挑みます。「負けたらクビ」の背水の陣。まず暢子が作ったペペロンチーノは、優子(仲間由紀恵)が作ったソーミンチャンプルーの味付けを利用して、沖縄の島にんにくを使った味付けでした。食べたことのない風味に一同驚き、シェフの二ツ橋(高島政伸)をはじめ、みんなに好評でした。

そして、房子の作ったペペロンチーノはにんにくをそのまま炒めてそれぞれの素材の味を活かす味付で、最後にシークワーサーの皮を擦って入れました。同じ料理を2度食べるとお腹が疲れる。だから柑橘系のものを使って後味を軽くする。暢子はペペロンチーノにシークワーサーが合うなんて思わなかったと感動します。

暢子は房子に沖縄料理も得意なのか?と聞きますが、房子はそこにあったから使ったと言います。その臨機応変さと食べる人への想い、素材の味を最大限に出せる房子の料理は二ツ橋が絶賛しました。房子もあなたにはまだまだまけられないようなドヤ顔で、暢子のことを見ます。

暢子は房子が作ったペペロンチーノがあまりにも美味しくて、自分ですんなり負けを認めてしまいました。それに気が付かないで、クビだと房子に言われてしまった暢子は必死にお願いしてどうにかクビは逃れました。しかし、条件を房子に出されます。その条件を聞くと、暢子は自分からも一つお願いがあると言い、自分のことを名字ではなく名前で読んでほしいとお願いします。

暢子は房子から賄いの当番にも加えてもらえることになり、ある日、カレーを作りますが、それがみんなに大好評!房子も絶賛します。暢子はだんだん店に馴染み、仲良く楽しく仕事ができるようになっていました。

半年後、実家の沖縄では、良子(川口春奈)が石川(山田裕貴)と無事結婚式を迎えることになり、暢子は久しぶりに沖縄に帰りました。そして賢秀(竜星涼)は、再び実家を去り関東を放浪していました。

感想

暢子と房子のペペロンチーノ勝負は暢子が、完敗しました。しかし、暢子が作ったペペロンチーノはみんなに絶賛でした。沖縄で培った暢子の舌と、環境がいつも暢子を救ってくれます。本当に暢子は恵まれた環境で育ったのですね。他の先輩シェフたちも認めるぐらいの暢子の、実力。誰も暢子を馬鹿にすることはなくなりました。

そして、良子は石川と結婚式を迎えましたね!とても幸せそうな良子の顔にとてもホッとしました。歌子も優子もとても嬉しそうでした。しかし、賢秀はまた何やら企んでいるようです。反省の日々を送っていると言っていましたが本当に反省しているのでしょうか?

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