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カムカムエヴリバティ【第5週】ネタバレあらすじと感想「安子はるいを連れて大阪へ…」

NHK連続テレビ小説・朝ドラ「カムカムエヴリバティ」
【第5週】ネタバレあらすじと感想
「カムカムエヴリバティ」第5週のテーマ「1946-1948」
2021年11月29日(月)~2021年12月3日(金)放送

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目次

「カムカムエヴリバティ」ネタバレあらすじ・感想【第5週21話】

ネタバレあらすじ「稔の戦死を受け入れられない美都里と安子」

稔(松村北斗)の戦死の知らせから半年。安子(上白石萌音)は泣き暮らし暗闇の中にいました。すくすくと育つるいの成長だけが安子にとっての希望でした。そんな安子を勇(村上虹郎)は気にかけ続けています。

そんな中、稔に先立たれたことを受け入れられない美都里(YOU)。ご飯も食べないでいました。「稔はもう食べれんのよ」と言うと、安子は台所に行き、お味噌汁を暖め直します。そして、美都里の前に置こうとした時、味噌汁を払いのけ、「アサリのお味噌汁稔の好物じゃったねえ…」と言って泣いてしまいます。

千吉は勇にできるだけ早く大学に退学届けを出すようにと言います。野球をしている場合じゃないという千吉。勇は自分は野球しか脳がなく、繊維業なんてやれないと言いますが、稔がいなくなった今、勇は雉真家の跡取りとなったのだということを千吉に言われます。

安子は美都里の様子を見にきながら、洗濯したものをタンスにしまおうとします。すると美都里は安子に「あんたのせいじゃ…安子さんに出会うてから稔は変わってしもうた。いけん言うのに聞かんと無理やり一緒になって、あげく私を置いて遠い海で死ぬじゃなんて…あんたが稔をそそのかして稔の人生を狂わせたんじゃ。あんたが殺したようなもんじゃ!」

と言うと、安子は「あんまりです。そねん言いぐさはねえ思います。」と言うと美都里は、「あら、私に刃向かうかな。稔がおらんようになった思うたら、本性出すんじゃねえ。あんたにお義母様なんて言われる筋合いはねえわ!あんたは疫病神じゃ。とっととこの家から出て行かれえ!」

と狂いながら言う美都里に安子は「いいえ。私は稔さんの妻でるいの母親です。どこへも行きません。」と言い残し泣きなからるいのもとへ行きます。

そこに勇がやってきて、話をしていると、るいが立ったと2人で喜びます。勇は安子がやっと笑ったことに安堵し、喜びます。

美都里は安子を雉真家から追い出すよう千吉(段田安則)に持ちかけます。その話をしていると、美都里は裸足で庭に出て、「稔!稔!」と言って走り回ります。千吉は稔は死んだのだと美都里を落ち着かせようとします。

美都里の様子を目の当たりにした千吉は安子に再婚をするように進めます。しかし、安子はそれを断ります。千吉は仕事にかかりきりになってしまう。そうすると、自分は家のことまで気にかけてあげれない。安子が苦しむだけだ。るいは雉真の子だから千吉達が育てる。と言うと、安子はどうしても雉真家にいたいと言います。千吉は稔も安子に幸せになってもらいたいと思っていると言って立ち去ってしまいます。

その夜、勇が安子の寝床にきます。そして、安子にお金を渡し、るいを連れて2人で暮らすんじゃといいます。

感想

美都里の稔を愛しているがゆえに出てくる安子への憎み。今まで思ってもいなかったことを口に出すようになります。それはそれは怖い形相で、稔の死を誰にぶつけたらいいかわからない美都里の格好の餌食になっていたのでした。

勇は安子のことが好きだったのに、自分のお嫁さんにしようという考えにはならなかったのですね…美都里の様子を見て、安子が苦労するだけだと思った勇は、安子にお金を渡して、るいと2人で出ていくように言います。安子はどうするのでしょうか…

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「カムカムエヴリバティ」ネタバレあらすじ・感想【第5週22話】

ネタバレあらすじ「岡山を出てるいと大阪へ」

千吉(段田安則)からるいを雉真家の養子にすること、そして再婚するよう促された安子(上白石萌音)。その姿を見かねた勇(村上虹郎)は、るいを連れて岡山を出るよう安子に提案します。勇はこのままではよくないといい、困ったら帰ってくればいい。そのときは、勇が安子をお嫁にもらってやると笑顔で言い、安子はるいと朝一番の汽車で岡山を出ます。

安子とるいは大阪へと向かい、たどり着いたのは稔(松村北斗)が学生時代に住んでいたおぐら荘。

大家の計らいで物置だった所を貸してくれます。しかし、今はみんな生きていくので精一杯だから、大家は誰も助けてくれないと念を押します。安子はわかっていますと答えます。

勇は、千吉(段田安則)と美都里(YOU)に安子を家から出したことを話します。すると美都里は警察にいこうとします。勇は美都里のそんな態度がみんなを追い詰めているんだと言うと、美都里はその場に立ちすくんでしまいます。

安全に暮らせる部屋を手に入れた安子は、お菓子を作って売ることで生計を立てようとしていました。安子は夜なべをして、さつま芋を安く手に入れ、芋飴を作ります。できた芋飴は美味しく出来、売りに出掛けます。しかし、なかなか売れません。

1人の客が味見をしてくれ、美味しいと入ってくれますが、味見用のものを食べて、お金を払わないで帰ろうとします。安子はお金を払って下さいと言いますが、なんつけをつけて帰ろうとします。引き止めようとしたとき芋飴をこぼしてしまい、客はお金を安子の方に放り投げ去っていきました。

安子は毎日の夜なべで自信を失くしかけていました。その時、場所代を払えと言われ、払えないと言うと、もっと言い仕事があるからとどこかに連れて行かれそうになります。安子はその腕を振り払い、なんとかその場から逃げます。

逃げた先の家のラジオから、「証城寺のたぬき」が流れてきます。安子が幼い頃ラジオを聴きながら歌っていたのを思い出します。しかし、流れてきたのは、英語の歌詞でした。安子はその英語の歌に耳をかたむけます。

感想

安子はまたまた勇に助けられ、岡山を出ました。稔との縁談も勇の後ろ盾があって、かなったことを安子は知りません。安子への勇の一途な想いは恋愛としてではなくて、安子がどうやったら幸せになれるのかということだけを考えての行動なのです。

玄関で見送る時、勇はあんこと安子のことを呼びます。義姉さんと家の中ではずっと言ってきたのに、最後はあんことして、プロポーズしたのです。稔と同じく勇も素敵な男性だったのだと、稔の影に隠れていたからわからなかったのが、稔がいなくなった今、勇は変わったのでしょうね。

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「カムカムエヴリバティ」ネタバレあらすじ・感想【第5週23話】

ネタバレあらすじ「るいの第一声」

安子(上白石萌音)は住宅街の民家から漏れ聞こえる英語の歌に出会います。それは平川唯一という講師の『英語会話』第一回放送でした。それから毎日仕事終わりに民家の軒先に立ち寄り『英語会話』に夢中になって聴いていました。すると、家の奥さんから声をかけられます。家に何か用事があるのか?とすると安子は売り残った芋飴をあるだけ渡して、急いで帰っていきます。

安子は試行錯誤を繰り返しながら芋飴を作っています。金太がやっていたように麦芽を乾燥したものをまぶすすと、より美味しくなりました。芋飴はより売れるようになりましたが、麦芽の仕入代がかかるため、自分はろくに食べずに、るいを守る一心で働きづめの日々をおくります。

安子は仕事帰り、色々な家を回ってラジオに耳を傾けました。すると、以前ラジオを聴いていて声をかけられた奥さんに声をかけられます。安子は謝ってその場を立ち去ろうとしますが、奥さんは安子を引き止め、あのときにもらった芋飴を家族みんなが気に入り、他のお店で芋飴を買うんだけど、他のは美味しくないと言われていて、安子を探していたのです。

安子は売れ残っていた芋飴を売ろうとすると、そのまま気を失って倒れてしまいます。安子が目を覚ますと、ラジオの音が聴こえ、子供達がラジオに聞き入り、発音の練習をしています。安子は我に帰り、辺りを見回すと、奥さんが声をかけてくれます。

安子は子供の服に穴が開いているのを見つけて、安子は休ませてもらっている代わりに、穴を繕います。奥さんは夕飯を食べていくように言ってくれ、安子はごちそうになります。奥さんは毎日ラジオを外でなくて、火鉢に辺りながら聴いたらいいと言われます。奥さんはるいのためだと言ってくれます。

安子は繕った服を奥さんに差し出すと、丁寧な仕事に他のお母さん達に声をかけてくれて、繕いの仕事も始めます。繕いの仕事をもらったお客様にはおまけに芋飴をあげていました。その甲斐があって、芋飴を売り歩かなくても、なんとか生活していけるようになりました。

安子が台所の仕事をしていると、るいが「カムカムエブリバディ」と話します。るいが初めて話したのは英語でした。

感想

金太のがやってきていた飴の作り方の真似をして、安子は麦芽の乾燥したものを飴にまぶしました。お菓子を愛する安子と金太のことを尊敬していた安子にとってそれは当たり前のことだったのですね。稔との生活はわずかな期間だけ。となると、安子はたちばなの方がよりしっくりくるのです。

縫い物が得意だった安子はその技量も使い、やっと芋飴で生計を立てるようになりました。今日は安子に幸せな光の一筋が差したような回でした。誰も助けてはくれないと思っていたのですが、どこに行ってもいい人は必ずいる。そう思わせてくれました。

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「カムカムエヴリバティ」ネタバレあらすじ・感想【第5週24話】

ネタバレあらすじ「和菓子の商いが軌道に乗る安子」

1947(昭和22)年。米や砂糖、小豆など菓子作りの材料が少しずつ手に入るようになり、安子(上白石萌音)はおはぎやおまんじゅうを作って売り、るいとつつましく暮らしていました。ラジオからは甲子園大会が7年ぶりに開催されましたというのを聴くと、安子は、勇(村上虹郎)はどうしているだろうと、気がかりでした。

カムカム英語は日本中で爆発的人気を誇っています。倹約して買ったラジオから聞こえるカムカム英語は安子とるいの毎日の楽しみでした。カムカム英語のテキストの中身は、日本の家庭の様子が描かれていました。安子は流れてくるテキストの内容と本当は自分がそこにいるはずだった稔(松村北斗)との家族の生活を思い浮かべ、今はかなわない悲しさにうつむいていました。すると、るいが悲しいの?と聞きますが、安子はるいがいるから悲しくないと言います。

洗濯物を干していると、安子のもとに住吉でお店をやっている岡野さんという男性が訪ねてきます。ご相談があると言うと、おはぎを毎朝200個仕入れて欲しいと言われます。安子は遠い中、るいと2人で歩いて行きます。しかし、るいは途中で足が痛くなってしまい泣いてしまいます。安子はるいをおぶって、200個のおはぎを持って、店に到着します。

お店の人に無理をしてはいけないと言われたとき、店の外で自転車が通ります。安子は稔に自転車の乗り方を教えてもらったことを思い出します。そして自転車と荷台を繋げて配達することを思いつきます。

大家さんに家賃を納めにいくと、大家さんはるいをみてお父さんにそっくりだなと言ってくれます。るいはその言葉にお父さんの存在が気になり、安子にお父さんはどういう人だったのか聞きます。安子はなぜるいという名前をつけたのか話してあげます。

その帰り、家に戻ると、千吉(段田安則)が立っていました…

感想

安子は女手ひとつでなんとか店を繁盛させることができました。そして大口の注文まで!たちばなの味は確かなものだったのです。美味しいのがわかる人にはわかる。口伝えに広まっていったのですね。安子の努力の結果です。

今日の回は、本当はあるはずだった家族の様子が、生きていたら、稔とるいがこんなふうに過ごしていたのだなという、稔が生き返ったような内容がありました。その様子にほっこりしてしまい、嬉しくなってしまいました。

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「カムカムエヴリバティ」ネタバレあらすじ・感想【第5週25話】

ネタバレあらすじ「ある出来事が岡山に帰るきっかけに…」

安子(上白石萌音)の前に突如現れた千吉(段田安則)。千吉はるいを見ると、大きくなったなと声をかけます。しかし、るいは千吉のことはその時小さすぎて覚えていません。安子は、千吉に謝ります。安子は美都里(YOU)の様子を聞くと、美都里は寝込んでいると言います。

千吉は安子に、るいを連れて雉真家に戻ってくるよう話します。しかし、安子の固い決心は揺らぐことはありません。千吉はるいに雉真にふさわしい教育をさせてあげたい。しかし、このままではそれは出来ないではないのか?と言い残し帰っていきます。

安子は一層おはぎ作りに精を出し、大口の顧客を増やすために営業にも回るようになりました。これまで安子とるいの日々の楽しみだったカムカム英語を聴く余裕すらないほど、忙しい日々を送っています。息つく間もなく、作業に没頭する安子でしたが、寝ずに働いている安子は、大口のおはぎを収めに行くために、出発します。

ボーッとしながら自転車を漕いでいる安子。曲がり角から急に自動車が曲がってきて、ぶつかってしまいます。意識が遠のいていた安子はるいの鳴き声で我に返ります。起き上がろうとすると左腕に激痛が走ります。しかし、安子は泣いているるいのもとへ駆け寄ります。

るいの額からは出血があり、安子はるいを抱き上げ、病院に連れていこうとします。

安子は気がつくと布団の上で寝ていました。るいの名前を呼びながらうなされていると、安子の額を拭いてくれる人がいます。その人は勇(村上虹郎)でした。勇は千吉と商用で大阪にきていて倒れている安子を千吉が見つけたのだと言います。るいは千吉と病院に行っていると勇は安子に伝えます。勇は安子に岡山に戻ってこいと言います。

病院から戻ってきたるいは額に傷をおってしまい、一生その傷は消えないと医者から言われてきました。安子はるいのところに駆け寄り、るいに泣きながら謝ります。

安子とるいは勇と一緒に雉真の家に帰ってきました。玄関を開け、中に入ると、美都里が座って待っていました…

感想

千吉は安子とるいを助けに来たのだとおもいます。もう安子を追い出すこともしないし、稔の嫁として雉真家に帰ってきて欲しいと。るいは安子の子供でもあるけど、雉真の子でもある。それなりの教育を受けさせてやりたい。

なんとか暮らしていける生活ではなく、余裕を持ってるいを育ててあげたいという思いからなのだと思います。断った安子に悲劇が襲いました。その出来事は、いうことを聞いて岡山に帰りなさいと言っているかのようでした。

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