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【ぎぼむす2022新春スペシャル】のネタバレと視聴率!亜希子はハゲタカに逆襲or恋をするのか?

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『義母と娘のブルース2022年謹賀新年スペシャル』のあらすじネタバレと視聴率、感想を紹介したいと思います。

前回の『義母と娘のブルース2020年謹賀新年スペシャル』で、亜希子(綾瀬はるか)が亡くなった旦那・宮本良一(竹野内豊)とそっくりなファンドマネージャーを見てビックリ!というところで終わっていますね。

そこからの続きや結末を楽しみにしている方は、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

義母と娘のブルース【ぎぼむす2022新春スペシャル】の視聴率

大人気作品で何年も続く名作連ドラなので高視聴率間違いなしでしょう。

前回の【ぎぼむす2020新春スペシャル】の視聴率は16.0%でした。視聴率がわかったら、すぐに追記します。

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義母と娘のブルース【ぎぼむす2022新春スペシャル】のあらすじ

2020年のぎぼむす新春スペシャルは、亡くなった良一( 竹野内豊 )にそっくりなゴルディック社の新社長・岩城良治( 竹野内豊 )に会った亜希子が、あまりの瓜二つっぷりにビックリ!というところで終わっているので、視聴者のモヤモヤは2年間続いていたはずですね。

今回、そのモヤモヤが解消され、どんな風にこの亡き夫・良一とそっくりな男との関係が展開していくかが見どころです。

では、 【ぎぼむす2022新春スペシャル】 のあらすじを紹介する前に、前回の 【ぎぼむす2020新春スペシャル】 のあらすじのおさらいをしていきましょう。

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義母と娘のブルース【ぎぼむす2020新春スペシャル】のあらすじ

宮本みゆき(上白石萌歌)の義母である亜希子(綾瀬はるか)は、大阪でのコンサル会社での活躍が認められ、スポーツジムを展開するゴルディック社の再建のためのプロジェクトを任される。しかし、社長(武田鉄矢)との方針の違いからクビになり、東京のみゆきの元へ帰ることになる。

みゆきのアパートへ行くと、ベーカリー麦田の麦田章(佐藤健)が赤ん坊を抱いていてビックリ!亜希子は、遅れて部屋に入って来たみゆきに事情を聞くと、どうやら赤ん坊は捨て子らしく、ベーカリー麦田の前にベビーカーごと置き去りにされていたという。

亜希子は驚きながらも、貫禄ある赤ん坊の顔を見て、「専務」の愛称をつけ、親が見つかるまでみんなで赤ん坊の面倒を見る事になった。

しかし、子育ては言うほど簡単ではなく、亜希子は、まったく目を離す隙もない育児の大変さを少なからず経験し、子育て支援における課題と世のニーズを身を持って感じるのである。

亜希子は、「専務も血縁関係のある人の元にいた方が安心」とし、専務を警察に預けようとするが、みゆきは、「それってお母さんが私を育てるのが大変だってってこと?」と反発。さらにみゆきは、子どもを捨てるような親の元へ返したって、この子は幸せにはなれない。もしかしたら、この子は麦田さんの子どもで、母親が1人で生んで、麦田さんのところへ連れて来たのかもしれない。と、警察に連れて行くことに断固反対し、専務を亜希子から遠ざけるため、大学に専務を連れて行く始末。

そんな亜希子とみゆきの専務の攻防戦を繰り広げていると、ひょんな事から専務の父親・川田優(高岡蒼佑)が見つかる。

川田によると、専務の母親は出産後すぐに他界してしまい、シングルファーザーになってしまった。最初は一人で子供を頑張って育てていたが、うまくいかず、仕事もろくに続けられなくなってしまった。もう心身ともに限界になり、ついに我が子を
置き去りにしてしまったという。しかし、ずっと子どものことが頭から離れなかったそうだ。

そんな川田にみゆきは「親になる素質がない」と言い放つ。しかし、亜希子は違った。「素質ではなく、子どもを育てる環境が整っていなかったから」だと言うのだ。「私も専務が泣き止まなかった時に、このままこの状態がずっと続くかと思うと冗談ではないと思いました」と率直な感想を言いい、「子育て中に他の人に少しでもバトンタッチできたり、交代してくれる人がいるという事実だけで救われるのではないでしょうか」と洞察する。

血の繋がっていない親子が、ともにお互いに歩み寄りながら関係を築いてきた亜希子とみゆき。そんな2人だからこそ、両者の言葉には重みがありました。

そして、これを仕事に活かせないかと思いつくのが筋金入りのキャリアウーマン亜希子なのだ。

すぐさま亜希子は、ゴルディック社の社長(武田鉄矢)に社員ではなく個人として、会社のリブランディング案を提案したいと直談判し、子育て支援事業を取り入れることを強く進言し、見事に採用される。

しかし、そんな矢先、ゴルディック社はファンドに買収されることになり、社長も交代してしまう。その新社長がなんと亡くなった夫・宮本良一(竹野内豊)と瓜二つ!!

それに亜希子が驚いて…というところで、終わっています。

この先は、2022年1月2日(日)に放送される『義母と娘のブルース2022年謹賀新年スペシャル』が放送されてから追記してまいります。

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義母と娘のブルース【ぎぼむす2022新春スペシャル】のネタバレ

本当のネタバレは、 『義母と娘のブルース2022年謹賀新年スペシャル』 が放送された後で、詳細に記載する予定ですが、あらかじめ公表されているあらすじをご覧ください。

前述したように、ハゲタカこと良治(竹野内豊)は、ゴルディック社だけではなく、ベーカリー麦田にまで買収の標的にしようとしているという展開に。

亜希子による新事業によって売り上げを順調に伸ばしてきたベーカリー麦田だが、「日本一のパン屋を目指す」店長の麦田章(佐藤健)の単純明快な目標につけ込んで、ファンドマネージャーの岩城良治(竹野内豊)は、大手製パン会社とベーカリー麦田の合併を画策していた。

ベーカリー麦田の営業部長である亜希子は、今まで培ってきた勘で、良治(竹野内豊)の儲けのための思惑が見え隠れしているのに気づき、その提案にN0を突き付けるのだが、良治に対して感情が揺れ動き始め…。

良治が提案する買収劇の展開はどうなるか?

亜希子は良治へリベンジするのか、それとも恋に発展するのか?

そんな亜希子に思いを寄せる麦田も巻き込んだ三角関係。

そんな大人たちを笑顔で見守るみゆき(上白石萌歌)は、亜希子の幸せを誰よりも望んでいた。

亜希子が結婚?

タキシード姿のハゲタカとウエディングドレスの亜希子、そしてみゆきの3人でで結婚写真を撮っているシーンから始まった。

2020年年明け・大阪・ゴルディック社

「ダインキャピタルジャパン」のファンドマネージャーの岩城良治(竹野内豊)を見てドキドキする亜希子。

コンサルタントとして山本勘九郎社長(武田鉄矢)の代理で会社のリブランディングのためsdgsの企画を進めていた亜希子のことを見るなり、前社長は頭に花の咲いた女にたぶらかされたと言ってのけ、前社長は経営には参加できなくなったので、引き取ってくれと軽く突っぱねられる亜希子だった。

怒りながらも、心臓の動悸を感じながら出て行く亜希子。

山本社長の病室

株価の割安な企業を買収し、会社の利益など構わず株価を上げた上で売り抜ける典型的なハゲタカファンドが「ダインキャピタルジャパン」の正体だという事を社長に説明する亜希子。

それを聞いた社長は血圧が一気に上昇。何か手はないのかと興奮する社長に対し、どうやらゴルディック社の身内のリークからこうなったと言うと、さらに血圧は上昇。

みゆき宅

下山和子(麻生祐未)もいて、以前、良一と亜希子とみゆきが住んでいた家が空く予定だから戻らないかと思って、物件の案内を持ってきたのだ。

すぐにでも、その家に戻ろうとみゆきに持ちかける亜希子。あの家で良一さんの思いでと共に暮らし、良一で頭を一杯にすれば悪霊の入り込む隙がなくなると興奮気味の亜希子。こうして、みゆきと亜希子はあの家に戻ることになった。

ある日、亜希子とみゆきは家の外のキッチンカーを見て、ピンとくる。

麦田ベーカリー

麦田のパンをトラックで売りに行くという事を、亜希子とみゆきは麦田(佐藤健)に提案しに来たのだ。上手くいけば、これはキムタヤへの道となるかもしれないと勧める亜希子。

麦田がパンを作って、みゆきと桜 日向葵先輩(吉川 愛)がさっそくトラックを借りて来て、麦田のパンをトラックで売りに行くことに。

パンはドンドン飛ぶように売れ、もう麦田では製造が追いつかないほどになり、先代の麦田誠(宇梶剛士)に工場を借りることになり、さらにどんどんパンを作り、売りに行き、売上も超右肩上がりでホクホクな麦田。

その人気が話題になり、麦田がテレビ出演するなど絶好調だ。

それに目をつけた岩城が、白百合製パンと麦田と業務提携をすることを谷崎工場長(小林隆)に勧めるのだ。

一方、麦田では、従業員のヨネダも倒れ、場当たり的な拡大の限界を感じ、ここで一旦移動販売を停止しようと提案した亜希子だった。

そこへ、退院した山本社長が、新しく真ゴルディックという新しい会社を立ち上げたという知らせが亜希子の元へ入った。

大阪・真ゴルディック

入院中、健康がいかに大事か身に染みて感じた社長は、運動と医療が一緒になったサービスを旧・ゴルディックの仲間と始めることになったのだ。

ダインキャピタルジャパンの被害者に詳しいという中瀬泉美弁護士(山本未來)が登場し、新しいゴルディックの立ち上げなどを手伝っていると、山本社長から紹介された。

ベーカリー麦田

亜希子は麦田以外の移動販売の請負のビジネスを立ち上げないかと桜先輩に持ちかける。

すると、突然、ベーカリー麦田に岩城が訪れた。みゆきは岩城が、あまりに良一に激似なことにビックリする。

麦田とはすでに白百合製パンとの合併の話をしているらしく、麦田はテンション爆上がりだ。

「岩城さん、うちをキムタヤにしてくうれるらしいんですよ。」と麦田の興奮は止まらない。

亜希子は怒って、「お引き取りください。」とピシャリと断り、麦田には、「店長は騙されているんです。この男はハゲタカなんです。」と強く訴えた。

岩城は買収した白百合製パンの副社長をしていて、パンの売上が悪く工場を持て余しているという。だから、白百合で麦田のパンの生産を請け負えば良いと考え、いっそのこと、白百合と麦田を合併してしまえば良いと言うのだ。

白百合は苦境から救われ、麦田も美味しい思いをする。winwinだと。

そして、麦田がその会社の社長になればよいと麦田に入れ知恵をしたようだ。

しかし、亜希子はこの話を断固拒否し、岩城を追い帰した。

「あの男はハゲタカなんです。騙されてはいけません。」そうやって亜希子は、麦田を必死で説得するのだ。

宮本家

みゆきはなぜか、岩城の前での亜希子の態度になんか引っかかるのだと、リモートで大樹(井之脇海)に打ち明ける。すごい意識してると。

亜希子は岩城に嫌悪を感じているにも関わらず、夢に出て来てしまうしまつ。そんな亜希子は、「悪霊退散!」といって、ベランダで冷や水を浴びるのだった。

白百合製パン工場

麦田は岩城に白百合の巨大で機械もたくさん備えているパン工場に連れて行かれ、パンを大量生産しているところを見せられ、麦田は「合併しちゃいましょー」と軽く岩城に同意をしようとする。

しかし、そこへ亜希子が乗り込んできた。

「大丈夫です。俺、社長になっても絶対に亜希子さんを捨てたりしませんから。」

「は?」

やはり、麦田は相変わらずズレまくっていた。

「わかりました、そこまでお考えなら、私も前向きに考えましょう。」と言い、亜希子は岩城からこの話を聞くことにした。

白百合の工場で麦田のパンを作れば、現状の400倍の生産ができ、売り上げは4000億になる見込みだと言う説明を受けた亜希子は、言った。

「では、問題は本当に麦田の手作りパンを作れるか?ですね。」

白百合の工場長・谷崎(小林隆)は口ごもります。

「パンは繊細なもの、厳密には日によって味が変わる。この工場でそれを再現できますか?では、試作をお願いして、合併の話はそれからという事で。」と言って、亜希子は麦田を強引に連れて帰るのだった。

一方、岩城側はSNSでみゆきが麦田のパンの移動販売をしている画像を見つけ、みゆきが亜希子の娘だという事を知る。

ベーカリー麦田の移動販売車

桜先輩は、亜希子から提案された移動販売の委託の事業のことを考え、自分の車を所有したいとみゆきと話していた。

すると、岩城が先輩とみゆきの所にに来て出資するといい、さくら先輩に500万円を渡した。

みゆきは驚いて、岩城に「あんなお金は受け取れません」と言う。

しかし、岩城は言う。出資金は返さなくても良いと。

「僕の本来の仕事は資本家で、株でもうけた金で出資して次の芽を育てる。その芽が育てば新たな取引を生み雇用を生み、みんながハッピーになる。それが僕のお仕事。」

「お母さんに白百合製パンの2000人の人生を救えるのはあなただけです。と言っておいて」と、みゆきに言い残し、岩城は去って行く。

宮本家

みゆきはそれを亜希子に言います。

みゆきはもう一度、この合併話をチャートにして考えてみます。すると、なるほど、やはり白百合製パンと麦田がWINWINになるということがわかりましたが、まだ疑念が残ります…。

白百合製パン

岩城は谷崎にこのまま徹夜をして目の下に隈を作ったり、火傷をした体で手に包帯を巻いてくれと頼む。

亜希子と麦田は、再度、白百合製パンにやって来た。
岩城たちを持つ間、麦田は亜希子にこう言う。「お客さんだって、麦田のパンなら、店で作るのと工場で作るのがちょっと違ったっていいんじゃないかなって思うのでは?」と。

それを聞いた亜希子は、「馬鹿が天才との紙一重をを超えるという奇跡の瞬間を見た気がします。」と大層驚くのだった。

手に包帯を巻いた白百合製パンの谷崎工場長と岩城が、麦田のパンの試作品を持って2人の前にやって来た。2人はそのパンを試食した。

亜希子はパンを食べて、白百合の技術力と誠意を感じ合併を決めたのだった。

ベーカリー麦田

麦田のスマホに位置情報アプリを入れ、自分のしらないところで岩城と会うのはやめろと言う亜希子。

「岩城が店長(佐藤健)を狙っていて、あの手の輩はとにかくイヤらしく、必ず穴を見つけて衝いてきます。今度2人きりで会ったら、必ず岩城にヤラレると思ってください。」と、一言で言ったら、岩城に騙されるなという比喩が、麦田にはすべてエッチな話に聞こえ大きな勘違いをしていた(笑)

すると、すぐに岩城から麦田のところにラインが来るのだが、もう2人きりで合わないと亜希子の手前、返信する麦田だった。

合併を決めた亜希子だが、「今でも岩城には裏があると思っている。足をすくわれないように目を光らせれば、このプロジェクトはみんなが幸せな結末を迎えられる」と、みゆきに話すのだった。

白百合製パン本社

亜希子は合併してからの事業計画を岩城と一緒に進めていた。

しかし、亜希子はゴルディックを解体したことについて未だに疑念を持っていて。解体までする必要があったのかと岩城に聞いてみた…。

それに対して岩城は、解体を主張したのは内部の人間だと釈明した。

2人の計画には少しちがいが生じていた。岩城はまず合弁会社を作り、麦田に社長に収まってもらうというもの。亜希子はベーカリー麦田と白百合との間にライセンス契約を結び、麦田を実質権限のないお飾りの社長になってもらい、麦田は役員報酬の代わりにライセンス収入を受け取るというもの。

亜希子は一度持ち帰って検討すると言って即決を避けた。

宮本家

亜希子は問題が見つからないので、問題が潜んでいるような気がして、専門家に相談しようとしていた。

すると、岩城から電話で亜希子の休みの日を聞いて来た。気分を変えてオープンエアーの気持ちよいところで打ち合わせをしたいと言うのだ。

休みは娘と一緒に過すことにしているというと、岩城は良かったら、娘さんもぜひ一緒にと。

結局、みゆきと一緒に3人で休みに遊園地へ遊びにやって来た。

亜希子は岩城やみゆきと一緒に被り物(うさぎ)を被る羽目になってしまったが、まんざらでもない様子だ。

岩城の亡くなった妻が乗り物が好きだったから、遊園地に来るのが好きだと、岩城は自分の身の上話を始めるのだった。

亡くなった妻が乗り物が好きだったそうで、妻がもし生きていたらこういう感じだったのかなと。弁護士の妻は妊娠中に亡くなったと言う。

妻はある企業の再生の仕事を手伝っていたが、具合が悪くなり、それでも仕事を続けていたら、手遅れになって…。

妻の自己責任かもしれないが、でも、その会社の人間から一言くらい謝罪があると思っていたが、それもなく。しかも、その後、結局その会社は潰れてしまって、岩城も務めていた金融機関を辞めたのだと。

同じような企業再生の仕事をやっていたので、馬鹿馬鹿しくなったと言うのだ。

もし、妻が生きていたら2人で企業を助ける仕事をして、休日には家族で遊園地に来てたんだろうなとしみじみ話す岩城だった。

すると、すかさず、みゆきは自分たちも死別していることを打ち明ける。もし、父が生きていたらこんな日もあったのかもと思ったとみゆきもしみじみ話しだすのだった。

「じゃあ、これからも時々、こうして3人で会うのも悪くないかもしれないね」と岩城が言った。

ドキドキする亜希子。

小さな奇跡を見つけてくださいとみゆきは岩城に提案し、遊園地の中を探し始めるのだった。2人で小さな奇跡を探す姿を見て、亜希子は良一のことを思い出していた。

別れ際に亜希子は岩城に提案した。「合弁会社設立の方向でお願いします。ですが、そこに新たな条件を加えて頂きたいのです。あなたの保有株式を少なくとも5年ロックすること。そして、白百合を私達と一緒に本気で再生してみませんか。本気で経営に取り組んで白百合の株価を右肩上がりにしていきませんか?ファンドも麦田も白百合も大喜び。これが本当のwinwinだと考えます。」と。

すると、岩城は持ち帰って検討するといい、亜希子に握手を求めた。「今日はありがとうございました。」

興奮しながら握手の手を差し出す亜希子。

ドキドキが止まらない。

宮本家

亜希子は家に帰ってからも、握手した手を洗うのをためらうほどだった。

それを見たみゆきは、亜希子がいわきに恋している事を悟った。

麦田親子

麦田は父親を送って行く道すがら、父親は麦田に「お前どうしてキムタヤになりたいんだ?もう一回、自分が何をやりたいのか考えるんだな」と言葉を掛け帰っていった。

ベーカリー麦田

亜希子は中瀬弁護士(山本未來)に合弁会社のことで相談していた。

もし、落とし穴があるとすれば、設立された合弁会社が即座に計画倒産されてしまうことだと、中瀬弁護士は言う。そうすると、麦田の社名使用権、登録商標などはすべてダインキャピタルジャパン側に奪われる危険性がある。

ところが、宮本さんはそこに株式ロックの条件を要求された。上手い手だと思うと、中瀬は亜希子の考えを賞賛した。

岩城は真面目に企業再生したいという気持ちがあると思ったからこそ、亜希子は、ロックの条件を入れたと言うのだ。

中瀬弁護士は、岩城がそんな事を考える男だとは思えないが、ロック条件を受け入れるのなら合併を進めればいいし、そうでなければ白紙に戻すのも良いと思うと言って帰っていった。

すると突然、麦田が亜希子に、キムタヤになるのを辞めたいと言い出した。白百合になっても自分が何がしたいんだか分からないし、その方が白百合の人も嬉しいんじゃないかと思うと言うのだ。

亜希子と麦田。今度は立場が逆になった。

そんな麦田に、亜希子はベーカリー麦田を守るためにあらゆる手を尽くし、一番良い方法を探っていると麦田をたしなめるのだった。

ベーカリー麦田

移動販売車のみゆきは、亜希子が岩城を好きになっちゃった事を大樹に打ち明けた。いずれこうなると思っていたと。

すると、大樹のラインに麦田から「四球れんらく」とラインが入る。大樹が麦田に行くと、麦田は大樹にお尻を出して、ガムテープで、「俺が死んでもウンコできないようにしてくれ!」と頼むのだった。

そして、麦田が岩城をラインで誘った。「話したいです。男同士で」

ベーカリー麦田にやって来た岩城に麦田は言った。キムタヤ辞めたい。白百合の人は白百合のパンを作りたいと思うから、この話はなしにしたいと。

しかし、岩城は食い下がる。「麦田さんがそう思うならなおさら社長になって、麦田のパンも作りつつ、白百合のパンも作ればいいんだ」と麦田を説得し始めるのだった。

さらに、「この際、隠れて社長になってプロポーズしません?もう、契約しちゃいましょう。」と、岩城は契約を麦田にごり押しする。

そして、ついに、岩城はロック条件のない方の契約書に麦田のサインをもらうことに成功する。

宮本家

一方、亜希子は岩城に電話して、「ロックの件、ご検討くださっていますか?」と質問すると、もちろんですよとの返事。

みゆきは岩城と電話してヘロヘロになっている亜希子を見て、「お母さんは岩城さんが好きなんだよ」「私は応援するよ」と励ますのだ。

白百合製パン本社

岩城はロックの件を受け入れるダミーの契約書を作成し、亜希子に見せ、契約へ向けて日程を決める段取りを始めた。契約書を見て納得した亜希子は、契約を早めに済ませたいと言うのだが、急ぐ必要はないと岩城は言う。

そして、岩城はまた休みの日に一緒に出掛けようと話を濁し、部屋を出ていってしまった。

ベーカリー麦田

山本社長(武田鉄矢)から亜希子に電話があり、岩城が会見で麦田と白百合が合併する件を勝手にテレビで喋っていると言うのだ。

急いで亜希子はみゆきのスマホで会見を見ると、岩城がベーカリー麦田から、パンの製造販売などの事業他、一切の権利を取得したと言っているではないか!!

ベーカリー麦田の権利をすべて乗っ取られてしまったのだ。

麦田(佐藤健)に確認すると、白いタキシードを着た麦田が亜希子の顔が入った食パンを亜希子にプレゼントするとテンションがマックスになっていた。

そんな麦田をよそに、みゆきが契約書を探し出すと、ロック条件が記載されていない方に麦田がサインした契約書が見つかり、それを見た亜希子はぶっ倒れてしまった。

亜希子の病室

亜希子が、麦田たちに、ベーカリー麦田の権利をすべて乗っ取られてしまったと説明すると、みんなはショックを受け、落ち込んでしまった。

そんな中、「なんでパン1つ焼けないやつが、パンのこと決めてんだよ!!」と麦田がたまらなくなって出た叫びを聞いた亜希子は、ひらめいたのだった。

もし、突破口があるとしたらそこだと言う。

「ハゲタカどもに本物の奇跡を見せてあげましょう」と目を輝かせる亜希子だった。

どうやってリベンジするのか?

白百合製パン工場

麦田親子は白百合製パンに出向いて、谷崎工場長に会いにやって来た。

谷崎はこんな事になるなんて知らなかったが、イヤな予感はしていたと言って、2人に土下座するのだった。

麦田親子は頭を上げてくれと言い、亜希子の考えを伝えると、工場のみんなに話すと約束してくれた。

ベーカリー麦田

中瀬弁護士(山本未來)は、あの時、何が何でも合併を止めれば良かったと亜希子に悔いた。

しかし、すべては、岩城を信じた自分の責任だと亜希子は言った。


すると、中瀬弁護士は、岩城は昔、大失敗した話をし始めた。岩城は昔、政府系の金融機関で企業再生の仕事をしていて、ある企業の再生にチャレンジしたのだが、計画倒産されて大失敗。岩城はそれでグレてそれでハゲタカになったのだと言うのだ。

亜希子が、岩城に聞いた話だと、企業再生に入れ込んだ弁護士の奥様が亡くなられ、絶望してハゲタカになったという事だったと、中瀬に打ち明けた。

岩城の元妻は今でもぴんぴんしていて、それが自分だと、中瀬は亜希子に言うと亜希子は目を丸くした。

亜希子は中瀬と一緒に頑張ろうと手を組んだ。

みゆきはその話を陰でこっそり聞いていた。

宮本家

麦田親子や下村など総動員で、プラカード作りに励んでいた。

白百合製パンの谷崎から電話で、工場の生産をストップするという話に従業員が同意してくれたと亜希子に連絡が入った。

いざ、討ち入り!!

白百合製パン本社ビル

白百合製パンを売り抜こうと相手先と取引しようとしていたまさにその時、白百合の株価がいきなり急降下していることに気づく岩城たち。

白百合の全工場がボイコットし、生産が停止しているではないか!

と、そこへ亜希子がやって来て、白百合製パン全工場は、本日ストライキを起こしたと報告した。

白百合製パンの従業員とベーカリー麦田が麦田由来のパンの製造を一切中止し、街中でデモのパレードをやっている動画を見せつけた。

当然、取引相手との白百合製パンの株の譲渡は白紙になった。

亜希子は、白百合製パンからの要求を岩城にぶつけた。


それは、麦田由来のパンの製造を一切中止し、白百合オリジナルのパンの製造に切り替えること。応じられない限り、今後も全工場で出社を停止するというものだった。

亜希子が岩城にそう伝えると、スタッフの1人が派遣を集めればいいと横やりを入れた。

が、その瞬間、亜希子は「頭に花でも咲いてるんですか!?」と叫んだ。

「白百合工場1,063人。これだけの人数集めるのに何週間かかると思ってるんですか?そんな想像もできませんか?それに人をかき集めたところで、すぐにパンが作れるわけではありません。原材料の状態、その日の気温・湿度、それに応じた機器の
絶妙な調節、工場員の技術と人力によって初めて人様に出せるパンが焼きあがるんです。皮肉な話ですね。あなた方は自力では、その大好きな株価を1円たりとも上げることができない。」

「何も作り出さないむさぼるだけのハゲタカの限界です。」

「岩城さん、どうして白百合と麦田とみんなで手を取り合い、企業を育てていくという選択をなさらなかったんですか?私達が信用なりませんでしたか?それとも、信用することが恐ろしかったですか?恐ろしかったですか?もう一度、失敗することが。」

「ハハハ、一種のミラクルですね、これは。」と岩城はしらけて言うと、亜希子は一点を見つめてこう言った。


「いいえ、ほんの小さな奇跡です。」

「続いてベーカリー麦田からの要求ですが、こちらに関しては、代理人の方からお伝えさせて頂きます。」と言うと、中瀬弁護士が入って来た。

驚く岩城!!

後を中瀬に任せると、亜希子は白百合製パン本社を出て、デモ隊のところへ戻って来た。

デモ隊の待機場所

そして亜希子は、自分たちの要求は聞き届けられ、麦田も白百合も元に戻ることを堂々と告げた。

ベーカリー麦田

岩城は腰を据えて、まともに白百合の経営に関わるしかなくなったと中瀬は亜希子に伝えに来た。

亜希子は中瀬に聞いた。「岩城は妊娠中に奥さんが亡くなったのだと言っていましたが…」

「亡くなってはいませんが、流産はしましたけど。」と中瀬。

続いて亜希子は聞いた。「遊園地はお好きですか?」「岩城がやり直したいのは仕事だけではない気がします。泉美さんともやり直したいのだと思います。」

それを聞いて、ドギマギしながら否定する中瀬が、まるで亜希子そっくりだと、遠くで様子を見守っていたみゆきは思うのだった。

宮本家

みゆきは岩城の悪口大会しようといって、一升瓶を持って亜希子に持ちかけた。

最初は嫌がっていた亜希子だが、酒を飲むと次から次へと岩城の悪口が出て来た。「なぁにがミラクルですよ!日本人なら奇跡と言えって話ですよ、西洋かぶれが」

「ヒゲ生やしてる人ですよ、キザで仕方ないですよ、だいたいヒゲ生やす人はね、ナルシストなんですよ。だって、あんな微妙な長さに切りそろえるのなんてお手入れ大変じゃないですか?大体ね、臆病者なんですよ、ひげは。自分しか信じられない肝っ玉の小さい男ですよ。」

「良一さんの方が、ずっとずっといい男です。」

「でも、「明日」って言うのは良かったですね。会えるんですよ、次の日もヒゲには。」

「良一さんとは、もうどうやったって会えない。良一さんとはもう明日は永遠に来ませんから。そこだけは、あのヒゲの勝ちでしたね。そこだけですよ!」

「でも、落ち込んだりしてませんからね。これ以上関わりにならなくて良かったと思ってますから。これで悪霊退散です!」と、ぐびっと日本酒を飲み干す亜希子だった。

ベーカリー麦田販売車

大樹が亜希子の様子を気にして、みゆきに言った。「いい思い出になんないもんかなぁ」「(岩城と)出会えて良かったっていう思いでがさ、1つでもあれば、許せたりしない?」と。

みゆきは、「こんなこと言い思い出に代わったら、それこそ奇跡・・」と言いかけて、何か良いアイデアを思いつき、岩城の元へ向かった。

宮本家

2022年元旦。みゆきは亜希子を誘って、良一との思い出の写真館に連れていきます。

写真館

写真館に行くと、そこには岩城の姿が。

「お母さん、あの時撮るはずだった写真、撮らない?お父さんと撮るはずだった写真」とみゆき。

ビックリした亜希子は、それはありえないと言う。

しかし、岩城は「結果的に宮本家の思いでを僕が汚してしまったそうで。想定外だったんです。罪滅ぼしさせていただけませんか?」と亜希子に申し出た。

大樹も良一の写真を持ちながら、「おじさんも見たいと思ってると思うんです。自分が映ってたらどんなだったろうなと」と、亜希子を説得した。

「あの日の続きがあるって、ちょっと奇跡じゃない?来るはずの無かった明日が来るってさ、なんか笑える気がしない?]とみゆき。

亜希子たち3人で写真を撮ろうとしているまさにその時、大樹がロビーで待っていると、そこに麦田が紋付き袴を着て立っていた!

大樹は必死に3人を隠すが、麦田は気づき3人のいる方へ急ぐのだった。

岩城を良一に見立てて、ウエディングドレスを着た亜希子とタキシードの岩城とみゆきが3人で家族写真を撮影しようとした瞬間、麦田も慌てて撮影場所に。

大樹が麦田にこの撮影の経緯を説明するが、耐え切れず、「そこは俺だろ~~~!!」と叫びながら、ギリ写真に写り込んで、
おかしな宮本家の家族写真が出来上がったのだった。

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義母と娘のブルース【ぎぼむす2022新春スペシャル】の感想

「ぎぼむす」始まったら見ちゃうじゃん! 何回見ても面白い! これが答えだと思います(笑)

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義母と娘のブルース【ぎぼむす2022新春スペシャル】のまとめ

「本当のしあわせとは何か?」血縁関係のない母と娘が、ブルースを奏でるように「アイノカタチ」をぶつかり、悩み、理解し、寄り添いながら模索していきます。

そんな亜希子とみゆきを取り巻く温かく優しいひとたちの小さな奇跡の物語。

見終わった後に、何とも言えない幸せな気持ちに包まれる『ぎぼむす』。

2022年の新春スペシャルでは、どんな新しい物語を見せてくれるか楽しみですね!

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主要キャスト

宮本亜希子役/ 綾瀬はるか
宮本みゆき 役/ 上白石萌歌
麦田章 役/ 佐藤健
宮本良一 役/ 竹野内豊
岩城良治 役/ 竹野内豊
黒田大樹 役/ 井之脇海
麦田誠 役/ 宇梶剛士
笠原廣之進 役/ 浅野和之
下山和子 役/ 麻生祐未

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