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ドラマ『白夜行』は気持ち悪い・胸糞悪い作品だった。が、何度も見たくなる【ネタバレ注意】

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原作『白夜行』のあらすじ

1973年、大阪の廃墟となった建物内で、質屋を経営する男性が殺された。疑わしい人物は順次浮かび上がるものの、最終的には事件は謎のままとなります。被害者の子である桐原亮司と、容疑者の娘である西本雪穂――

薄暗い瞳を持つ少年と、非凡な美しさを誇る少女は、その後、まったく異なる方向に進むことになります。しかしその二人の周りには、様々な恐ろしい犯罪の兆候が交錯しています。しかし、「証拠」は何一つ存在しない。そして、十九年という歳月が経過していく……。

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ドラマ『白夜行』のあらすじ

東野圭吾の名作ミステリー小説を山田孝之・綾瀬はるか主演で2006年にドラマ化された。非常に過酷な運命に翻弄されたある少年と少女の物語が『白夜行(びゃくやこう)』。

自分の父親・桐原洋介(平田満)の魔の手から、初恋相手だった同級生の少女・雪穂(綾瀬はるか)救うために、桐原亮司(山田孝之)がとっさに父親を殺してしまう。そして、雪穂も母親を…。この事件を隠蔽するために、14年にも渡って逃げ続ける2人の物語。

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ドラマ『白夜行』の気持ち悪いけど何度も見たくなる感想

ドラマ『白夜行』を見た感想は、“本当に胸糞悪くて気持ち悪いドラマ”だった。なのに、なぜか、2006年にドラマが放送されてから17年も経っているのに、いまだにあのドラマの中の情景や、登場人物たちの姿が忘れられない。

ドラマは、第一話からもう気持ち悪かった

煙が立ち上る工場地帯の中を流れる汚い川岸に怯えたような表情で爪を噛んでしゃがんでいる少女・雪穂(福田麻由子)の絶望的な光景。通りかかった少年・亮司(泉澤祐希)が彼女を見つけ目が合うと、あまりの重たい雰囲気に恐れおののいて、逃げ出してしまう。もう、このシーンだけで、何かが確実に起こることが容易に想像できるほどだ。

質屋を営む家に帰れば、母親の弥生子(麻生祐未)と店員の松浦(渡部篤郎)が、倉庫部屋で不倫をしているのに気づく亮司。11歳にして、世の中の汚い部分を嫌でも受け入れなければならないシチュエーションにも、思わず眉間にしわが寄ってしまった。

もう出だしから、悲しくて、重くて、辛かった(笑)。薄汚れた雰囲気に包まれてたし、このドラマには、明るく晴れ渡った日というのは、多分、ずっと訪れないんだろうなって印象が終始ある。

そして、アル中の母親・西本文代(河合美智子)の世話をする雪穂(福田麻由子)。

違う小学校に通う同級生の2人が、図書館で出会ってしまうのが、必然のように感じた。そして、このころから出世を考えて、英語の参考書を読みふけり、『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラに強い憧れを持つ雪穂。

図書館で、他の音が耳に入らない程、将来の自分のために、そして、辛いことを必死で忘れるために本に集中する雪穂。この彼女の思いが、彼女のそして、亮司の人生をズタズタに引き裂いてしまうことを誰か一人でも良いから、彼女に教えてあげていれば良かったのに。

でも、どぶに咲く花を必死で探す雪穂が背負っているものの大きさに、どんどん引き込まれていったし、雪穂に感情移入していく自分を止めるすべがなかった。なんとか今の問題を忘れて、将来は、すべてを手にしようとそれだけを生きがいにしている少女。私には、魅力的に映った。と言う事は、自分の中にも彼女のような、頑なさがあるのだろうと思った。

雪穂がボロボロのアパートに帰ると、厳寒に男物の革靴と、テーブルには手土産のケーキの箱。

それを見て、引き返そうとする雪穂を引き留めようとする母親を見て、もうだいたいの事が想像出来てしまうのだ。

「あぁ、これもしかして、雪穂が大人の男になんらかの形で搾取されている。逃げ出したいほどの事を繰り返されているというのが、誰が見ても一目瞭然の描写。玄関に脱いである革靴を見ただけで、気持ち悪さや恐ろしさを憶えるシーンだ。

えっ!?もしかして、小児性愛者が少女に何かをするシーンがこの後、出て来るとか…?

もう、気持ち悪くて、胸糞で、想像するだけで恐ろしくなったけど、なぜか、もうここまで見たら、目が離せなくなっていった。

廃墟になったビルの中に、乱れた衣服のまま無表情で立ち尽くす雪穂。そこから出て行く男の足元。

ああ、この子がもう何度もこうやって、母親に金を渡すために、自分の身体を犠牲にしているんだなと、たまらない気持ちになった。

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初めて会った時から、雪穂が気になって、雪穂がいる図書館に行って、声を掛ける亮司。

嫌な事があったら暗記するという共通点を見つけて、喜ぶ亮司が可愛いし、束の間の小さな恋?が芽生えるシーンは、このどぶ川のような物語の中で、唯一ホッとするシーンだけど、でも、2人を包む風景は、暗くて重い工場地帯の汚れた灰色一色の世界。

そんな2人が自然と仲良くなって、大阪の街を手を繋いで歩いている。

2人が唯一、太陽の下で堂々と一緒に笑っていた一瞬だったが、まさかの、雪穂の身体をずっとむさぼり続けていた亮司の父親(平田満)にばったりと会ってしまうのだ。そして、彼を見た雪穂が「帰るね」と言って、走り去ってしまうことで、太陽の下での楽しいひと時が粉々に壊されてしまう。

この一瞬で、雪穂は亮司の父親に性被害に遭っていることが、白日の下にさらけ出されるのだ。

この中年のくたびれ果てた親父に、汚れを知らなかった美少女が酷い事をされているのか!!

もう、言いようのない怒りや悲しみが胸の中で沸き起こるシーン。

で、あの事件。

刑事(武田鉄矢)が、亮司に色々質問した時、十中八九もう、この人が事件の真相を掴むだろうという予感がしたよね。

第一話から、事件を取り巻く登場人物がすべて出そろって、それぞれの考え方、スタンスがはっきりとわかる分、この後から続く、雪穂と亮司の逃亡や隠ぺいと刑事との闘いがどうなるのかが、気持ち悪さと胸糞の悪さも含めて、まるで、我が事のように思えて、罪悪感や絶望感を感じる辛いドラマだなと思った。

だけど、何度も見たくなるのはなぜだろう。

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