猫の恩返しはジブリじゃない!? 絵柄や雰囲気がっぽくないのはなぜか?

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一部では、『猫の恩返し』という映画はジブリじゃないと言われたり、「ジブリじゃないの?」と疑問の声も上がっています。

『猫の恩返し』はれっきとしたスタジオジブリの作品です。

ただ、『猫の恩返し』ってジブリ映画じゃないの?とよく疑問に思われる理由はいろいろとありまして、その理由をこの記事では探っていきたいと思います。

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目次

『猫の恩返し』がなぜジブリじゃないと言われるのか?

絵柄が従来のジブリ作品っぽくない

絵柄(作画)が今までのジブリとまったく違うテイストというのが、「ジブリの作品っぽくない」と言われる由縁ではないでしょうか?

『猫の恩返し』の原作漫画は、柊あおいが描いたものをほとんど変えることなくそのままアニメーションにしたので、今までのジブリテイストのキャラクターとは、まったく違った絵柄になったというのが、ジブリっぽくない一番の要因だと思います。

こちらが 柊あおい さんが書いた原作コミック『バロン―猫の男爵』です。

監督始めスタッフがほとんど新人だから

監督が宮崎駿さんではなくて、新人の森田宏幸さんで、製作の鈴木敏夫さん以外の脚本、撮影、編集などのスタッフがほとんど新人という事で、従来のジブリっぽい作品とは、また違ったものになったのではないでしょうか。

なぜそうなったのかという事は、この後詳しく説明していきます。

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主人公の女の子のキャラクターがジブリじゃない

その場のノリと空気で重大な決断をして、後々、大変なことになって慌てふためくも、何となく問題解決してしまうどこにでもいる普通の女子高生が主人公のハルです。

時の流れのままに生きているようで、考えるところは考えて生きている現代の女の子。というキャラクターが、ジブリじゃない!ジブリっぽくないと言われてしまう理由の一つと言われています。

従来のジブリ映画では、いろんな事を乗り越えて成長する姿が描かれる事も多いのですが、『猫の恩返し』のハルは、特に成長には触れず、現代の等身大の女の子がそのまま描かれているのです。

森田宏幸監督は、「成長するのは難しいし、できなくて当たり前。安易な成長ならしないほうが良い」という考えで、ハルのキャラクター設定をしたそうです。

作品全体のノリ、セリフ回しがジブリっぽくないと言われる由縁もこんなところにありそうですね。

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『猫の恩返し』 にジブリはどのように関わっているの?

宮崎駿氏が携わっているのは企画の段階のみで、監督はもちろん、脚本、作画などはまったくのノータッチだそうです。

では、どうしてこの作品に宮崎駿氏が関わっていないのか、『猫の恩返し』の原作、脚本などのスタッフは今までとどう違うのかを見ていきましょう。

ジブリ作品で森田宏幸という監督の作品はこの『猫の恩返し』が初めてなんです。

しかも、森田宏幸氏は新人も新人で、いきなりジブリ作品で監督をすることになったのでしょう?

なぜ、宮崎駿氏が監督ではなかったのか?その経緯を説明します。

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映画 『猫の恩返し』 がスタジオジブリで作られた経緯

テーマパークから作品依頼を受ける

1999年のことです。とあるテーマパークからスタジオジブリに「猫のキャラクターを使った20分ほどの作品を作ってほしい」という依頼がありました。

宮崎駿氏はこの頃、若い新しい担い手を育てて行こうと考えていたので、テーマパークから依頼された「猫のキャラを使った作品」を新人に任せようと考えました。

そして、結果的にテーマパークからの20分作品の依頼は断り、45分くらいのスペシャルものとして、新人たちに作ってもらおうという事になったのです。

つまり、今までのジブリ作品は、原作、脚本、監督がすべて宮崎駿氏というパターンがほとんどだったのですが、この『猫の恩返し』は、そのすべてを新人でそろえたのです。

猫の恩返しの原作を柊あおいに依頼

宮崎駿氏は、まず「猫のキャラクターを使った作品」の原作を家族ぐるみの付き合いもある柊あおいさんにお願いしました。

柊あおいさんと言えば、『耳をすませば』の原作者として有名ですよね。

そして、柊あおいさんが書き上げた原作が、『バロンー猫の男爵』というコミックです。

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ちなみに、この原作に登場するバロンとは、『耳をすませば』の中に登場するバロンで、『耳をすませば』の主人公・月島 雫(しずく)が物語の中で書いた小説が、『猫の恩返し』という設定だと、柊あおいさん自身が、『ロマンアルバム 猫の恩返し』という本の中で語っています。

つまり、『猫の恩返し』は、『耳をすませば』のスピンオフ作品というか、劇中劇というわけですね!

次に監督ですが、宮崎駿氏は『猫の恩返し』スペシャルものの監督として、森田宏幸さんを抜擢します。

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45分のスペシャルものの『猫の恩返し』の監督を森田宏幸に抜擢

宮崎駿氏は、『ホーホケキョ となりの山田くん』で作画を担当、ジブリ美術館の単品作品『コロの大散歩』の原画を担当していた森田宏幸氏を45分のスペシャルものの『猫の恩返し』の監督に抜擢します。

森田宏幸氏に監督を任せる時、宮崎駿氏は森田氏に「これやる?やるって言いなさい。男の子らしく」と言ったそうです。なんか親子みたいで微笑ましいエピソードですよね(笑)

猫の恩返しが映画になった経緯

監督を任された森田氏は約9カ月を費やして『猫の恩返し』の絵コンテを作成しました。

そして、この時、森田宏幸氏の作った絵コンテを見た鈴木敏夫プロデューサーは、宮崎駿氏に『猫の恩返し』を映画にしたいと直談判。

宮崎駿氏に理由を聞かれた鈴木敏夫氏は、森田宏幸氏が描いた絵コンテの面白さ、素晴らしさを熱く語り、宮崎駿氏の同意を得て、『猫の恩返し』の映画化が決定したのです。

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ジブリファンは『猫の恩返し』をどう評価しているのか?

ジブリ作品の中でも好き嫌いがハッキリわかれる映画だと思います。

特に伝えたいテーマや時代背景などがないので、ちょっと物足りない作品だと感じてしまう人もいるようですが、意外と「ジブリの中で一番好きな作品!」という人もいるんですよ!

建物が好きとか、半猫化した女の子が可愛いかと、癒されるという感想もありますね! ジブリっぽくないけど、いろんな視点で『猫の恩返し』を楽しんでる人たちもいるようです。

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猫の恩返しはジブリじゃない!?のまとめ

なぜ、猫の恩返しはジブリじゃないと思ったり、ジブリっぽくないと感じてしまうのか?

それは、監督始め、スタッフが今までのジブリ映画作品に携わった人たちではなく、ほとんどが新人で、主人公の女の子やキャラクターの作画が、原作コミックのキャラをほぼそのまま描いた作品だからという事がわかりました。

なんといっても、宮崎駿氏が新人にチャンスを与えた映画だったからというのが一番の理由かもしれませんね。

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