NHK連続テレビ小説・朝ドラ「舞いあがれ!」
【第26週】ネタバレあらすじと感想
「舞いあがれ!」第26週のテーマ「私たちの翼」
2023年3月27日(月)~2023年3月31日(金)放送
「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第26週122話】
『あす27日の舞いあがれ!』貴司、パリで八木と再会…苦悩を打ち明ける(写真 全5枚)https://t.co/2zHgN7nF2X
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ネタバレあらすじ「貴司、八木と再会する」
2020年1月。貴司をパリに送り出した舞(福原遥)は翌朝、娘・歩(安井姫壱)を保育園へ連れて行きます。空飛ぶクルマを開発している刈谷(高杉真宙)の会社へ向かいます。めぐみ(永作博美)はIWAKURAの社長業の引継ぎをします。
祥子(高畑淳子)は貴司のかわりにデラシネの店番をするために家を出ていきます。一方、パリに向かった貴司(赤楚衛二)は、八木(又吉直樹)と再会します。貴司は短歌を詠めなくなった苦悩を打ち明ける。八木は自分が短歌を詠んでいる理由を話してくれます。
そして、八木は部屋をあとにし、貴司にいつまでもいていいからと言ってくれます。八木はその日帰ってくることはなく、置き手紙が置いてあり、旅に出るから、自由に家を使っていいと書いてあります。
めぐみはIWAKURAの社長業を章に引き継ぐため、色々と教えます。章は技術者として働いてきたため仕事を引き受けるときにより深い説明ができるとめぐみは、絶賛します。営業にも章は向いてると言って、喜びます。
感想
祥子はデラシネで店番をしているのですが、子供たちもすぐに馴染み、祥子は大人気。祥子は自分が住んでいた五島の本を子供たちに見せます。子供たちは五島に行きたいと次々に言いますが、祥子は逆に寂しそうな顔をします。その顔が五島に帰りたいと言っているようでした。
めぐみはIWAKURAの社長業を引き継ぐことが順調に進んでいる中。祥子の五島へ帰りたいという思いが強くなってきているようですね。祥子もそろそろ限界だと思います。そして、貴司は八木と会うことができましたが、八木からは突き放されてしまいます。貴司はどうするのでしょうか。
「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第26週123話】
【コラム】『舞いあがれ!』貴司の心に響いた八木の“寂しくてきれい” 朝陽くんの心強い成長も#舞いあがれ #又吉直樹 #赤楚衛二 #渡邉蒼
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ネタバレあらすじ「悠人と久留美の結婚」
舞(福原遥)は週末はアビキルを訪れ、刈谷(高杉真宙)やかつてのなにわバードマンの仲間たちと、空飛ぶクルマの開発をサポートをします。舞は屋外飛行試験の申請など事務的な役回りでしたが、クリアしなければいけない懸案事項が多く手間がかかります。
刈谷たちは、空飛ぶクルマを市場に出すために、安全性や環境適合性で機体設計が国の基準をクリアする型式証明を取得することの難しさを改めて実感します。舞はかつてやり取りのあった荒金(鶴見辰吾)を思い出し、倉庫に来てもらいます。舞は荒金に型式証明の取り方を手伝って欲しいと頼みます。
荒金は東大阪の町工場だけで作った空飛ぶクルマに夢を感じ、型式証明の取り方に力を貸してくれると約束してくれます。
久留美は久々に東大阪に帰ってきて、悠人と会います。悠人からプロポーズを受けた久留美。二人はそのまま、両家に挨拶に回り、祝福されます。悠人の仕事が落ち着いたら一緒に長崎に住むと悠人は言います。舞は貴司にもメールでこのことを伝えますが、貴司はもうしばらくパリにいると返事をよこすだけでした。
感想
舞が関わってきた全ての人達の力を借りて、着々と順調に舞の仕事は進んでいきます。その一方で貴司は止まったまま…貴司がどんな思いで、どんな気持ちでいるのか想像しただけでも苦しいだろうなということがわかります。
そのことに舞も苦しんでいますが、納得していない短歌を書かされた思っている貴司にとってそこを認めない限り、前に進まないのではないのかなと思ってしまいました。
そして、悠人と久留美は結婚ですね!悠人の度直球な言葉はとても良かったです。言葉が少なくそっけない悠人らしいなと思いました。
「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第26週124話】
『あす29日の舞いあがれ!』舞、これからのことを心配する(写真 全5枚)https://t.co/ZM2WJRWv3g
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ネタバレあらすじ「コロナの非常事態宣言」
新型コロナの感染拡大でロックダウンとなってしまったパリで、貴司(赤楚衛二)は一人夜空を見上げながら、舞(福原遥)たちに会えない寂しさを噛みしめています。舞のことを思い出している貴司はふと何かひらめいたような様子で舞に電話をかけ、家に帰ると伝えます。
舞は喜びますがロックダウンが起きているパリが今、どのような状況なのか舞に手紙を書くように随筆を書いていると話します。しかし、パリから日本への飛行機のチケットは取ることができず、米はそのやり取りで、新しい小型飛行機の設計を思いつきます。
2020年4月。日本でも緊急事態宣言が出され、「うめづ」は休業。家に帰っためぐみ(永作博美)はIWAKURAの従業員の出勤を曜日交代制にすると舞たちに言います。舞はアビキルが翌日の会議で対応策を決めると告げます。
アビキルでは刈谷は作業を続けたいと言いますが、何とか納得して作業を止めます。舞は刈谷が作業ができるように感染対策をしっかりとし、非常事態宣言中も作業ができるようにします。
祥子は外に出ることもできず、デラシネにも行けなく、生きがいを見失っていました。そして、めぐみに五島に帰りたいとボヤきます。めぐみはIWAKURAを章に任せて祥子と一緒に五島に帰ると舞に伝えます。
感想
コロナ…ドラマの中でも起きてしまうんですね。貴司がパリから日本に帰ってくることができるのはいつのことになるのでしょうか…今現在でも海外から日本に帰るのは簡単ではないです。検査を受けて入らなければならない。貴司はいつ帰ってくることができるのでしょうか。
祥子は五島が、恋しくなっていますね…生きているけど、生きていない。生き生きしていない。そんな祥子を見ていると、とても切なくなってしまいます。早くIWAKURAを章に任せて帰ってあげればいのになと思ってしまいました。あの生き生きとしていた祥子を早くみたいです。
「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第26週125話】
【コラム】『舞いあがれ!』“ただいま”と“おかえり”に凝縮された思い 全てが繋がった最終週#舞いあがれ #赤楚衛二 #高畑淳子 #浅田芭路 #野原壱太
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ネタバレあらすじ「みんなが繋がった」
2020年4月。貴司(赤楚衛二)がようやくパリから帰宅しました。自宅の玄関前で歩(安井姫壱)と紙飛行機で遊ばせていた舞(福原遥)は、喜びのあまり貴司にかけより、抱き合います。それを見ていた歩ともかけより、貴司は舞から歩に抱き変え、貴司と歩を舞が一緒に抱きしめます。
3か月後の7月。ネットで刈谷(高杉真宙)たちアビキルの空飛ぶクルマ開発の詳細を多くの人に見てもらうため、紹介動画用の撮影を行いネット上にアップしました。その動画は岩倉家でも、うめづでもみんなが見てくれ、喜びます。それを目にした投資家が出てきて、刈谷に大口の出資を申し出てくれます。
マスコミの公開飛行も決まり、ドンドン波に乗る舞たち。6年後めぐみはIWAKURAの会長から退き、五島に祥子と一緒に住みます。久しぶりに岩倉家みんなで五島に訪れ、再会を喜ぶ一同。
次の年に舞は祥子と島のお医者さんを乗せて空飛ぶクルマを飛ばします。
感想
貴司が帰った来たときの舞の駆け寄る姿。歩のことを忘れて貴司だけを見ている舞はすごく素敵に見えました。信じてくれている人が待っているところに帰って来るというのは幸せなことなのですね。そのことがとてもわかりやすくて泣けてきました…
祥子も無事五島に戻ることができ、どんなに嬉しいか!東大阪でくすぶっていた祥子の顔が五島に戻ったことで生き生きしてとてもキラキラ輝いて見えました。そして、舞が取ったパイロットの資格がここで役に立つとは思ってもいませんでしたが。舞がやってきたことが全て繋がっている。そのことがとても伝わってきました。
「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第26週126話】
『舞いあがれ!』最終回 過去の名シーン回想に「泣けた」「もう舞いあがれロス」の声(写真 全5枚)https://t.co/a8Ibb8qCxF
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ネタバレあらすじ「みんなの夢を乗せて…」
2027年1月。「かささぎ」と名付けられた空飛ぶクルマが、長崎・五島列島の空を飛ぶ日を迎えました。刈谷(高杉真宙)から初便のパイロットに指名された舞(福原遥)は、航空学校の訓練さながらのフライト前点検を行います。
一方、東大阪の喫茶ノーサイドには、なにわバードマンの同窓生たちや航空学校時代の同期が集まります。なにわバードマン達は舞がパイロットとして飛んだスワン号を思い出し、航空学校時代の同期達は様々な苦難を乗り越えてきた絆を改めて確かめあっていました。
久留美と悠人も子供を連れやってきて、貴司と舞と3人の思い出の場所に到達すると、久留美は嬉しそうにし、悠人も子供におばあちゃんとばんばの故郷だと教えます。みんなでフライトの様子を見守ります。
「かささぎ」に病院へ向かう祥子(高畑淳子)と医師が搭乗し、舞は丁寧にプロシージャーを行い、離陸体制に入ります。そのまま上に上がり、飛び立ったかささぎ。想い出の岬、舞がバラモン凧を挙げた丘。思い出が沢山詰まった五島の空を舞は飛びながら…
感想
ついにその日がやってきましたね。2027年に本当にこのように空を飛べる車ができたら何か変わっていくのでしょうか…コロナで苦しまれている今の日本にとって、夢のような話ですが、パイロットではないと操縦できないのでは、気軽に動かすことはできないのかなと思ってしまいました。
そして、舞のフライトのために、あんなに大勢の人達が集まってくれる。舞が送ってきた人生の集大成のようになっていましたね。浩太の夢も叶ったとめぐみも悠も言っていましたが、その場所に浩太もいて欲しかったですね。それが少し切なかったです。
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