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舞いあがれ!【第19週】ネタバレあらすじと感想|「家族のありがたさ」

NHK連続テレビ小説・朝ドラ「舞いあがれ!」
【第19週】ネタバレあらすじと感想
「舞いあがれ!」第19週のテーマ「告白」
2023年2月6日(月)~2023年2月10日(金)放送

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目次

「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第19週87話】

ネタバレあらすじ「悠人の行方は…」

ワイドショーで悠人(横山裕)がインサイダー取引をした疑いがあると取り上げられているのを見て、雪乃(くわばたりえ)がめぐみ(永作博美)に電話で知らせ、めぐみはそのことをインターネットで確認します。悠人を案じるめぐみと舞(福原遥)は、悠人に電話をしますが繋(つな)がりません。自宅前やIWAKURAには大勢の報道陣が詰めかけ、取引先にも迷惑をかけてしまったことから、めぐみは社員を集め、謝ります。

社員から悠人は関係ないという声が上がりますが、章がIWAKURAが大変なときに会社を買い取って救ってくれた人だから関係なくはない。と言います。従業員達はそのことを思い出し、何かできることがあったらいってください。と言ってくれ、笠巻もいつも通り仕事をしていればいいと言ってくれ、めぐみは涙ぐみます。

家の前に記者たちがいることで、舞は自宅に入ることができず、デラシネに行きます。雨が降ってきていました。貴司は悠人の事情を知っていて、舞にエライことになってしまったな…と声をかけると、舞は今だに連絡が取れない悠人がどこにいるのか心配でデラシネにしばらくいさせてもらうことにします。

感想

大変なことになってしまいましたね…悠人がIWAKURAの権利をめぐみに返したのもこのことをやろうと思っていたからなんですね…めぐみはおかしいと気がついていましたが、まさかこんなことになるとは思ってもいなかったでしょうね…めぐみが何か言っても悠人は突き放すだけだったので、どうすることもできなかったと思いますが…

そして、章の言葉…そこに気づいたのは凄いですね。関係ないと言った従業員もいましたが、関係なくはないのですよね…IWAKURAの前に記者がきたり、取引先に迷惑がかかると思います。それをみんなでどう乗り越えるのか…悠人はどうなってしまうのか…心配ですね。

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「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第19週88話】

ネタバレあらすじ「悠人の懺悔」

雨の中、公園で倒れている男を目にした久留美(山下美月)の父・佳晴(松尾諭)は、それが悠人(横山裕)であることに気づきました。佳晴は悠人を自宅へ連れ帰り、濡(ぬ)れた体を拭いています。そこへ久留美がたまたま帰宅しました。佳晴は雨の中倒れていた悠人を連れてきたと説明します。

久留美は一大事だと気づき、悠人の様子を診ると低体温症になっていました。久留美は佳晴に「お父ちゃんの服を貸して」と言い、悠人の身体を温め、タイオンをあげる処置をします。看護師だからこそ冷静に対処することができ、悠人は助かります。悠人が目を覚ますと、状況が把握できておらず、久留美に迷惑をかけたとお金を渡そうとしますが、久留美はお金を拒否します。

その時、舞とめぐみが久留美の家を訪れます。めぐみが一緒に家に帰ろうと言いますが、悠人は帰ろうとしません。久留美は悠人に頼れる家族があるのなら頼ったほうがいいと悠人に言い、悠人は家に帰ってきます。家の前には記者が待っていて、質問攻めになりますが、誰も何も話さず家に入っていきます。

次の日、朝からチャイムが鳴りっぱなしの岩倉家。舞とめぐみはいつも通り朝の支度をしています。そこに悠人が起きてきて、めぐみは悠人に本当のことを聞きます。悠人はインサイダー情報に手を出したと話します。

舞は悠人に浩太が遺していた日記を見せます。悠人はその日記を見て、浩太は悠人のことをわかろうとしていたということに気づきます。そして、浩太の仏壇の前で泣いてしまいます。全て終わってしまったという悠人にめぐみは罪を償って、またやり直せばいいと言ってくれます。

感想

突っぱねていた悠人がやっと心を開いてくれましたね。人に頼るということを知らなかった悠人。久留美に言われた一言や、頼んでもいないのに自分のことを助けてくれた佳晴。そのことがどれだけ有り難いことなのか今まで触れずにきていた悠人。人の優しさに触れ、浩太の気持ちがわかり、やっと人間らしくなってきました。

インサイダー情報に手を出したということは犯罪です。罪を償わなければなりません。罪を償って刑務所から出てきてやり直すというのは、マイナスからのスタートになりますをそれがどれだけ大変なことなのか…一度悪いことをやってしまうと、この世の中は受け入れて貰えないことも悠人ほわかっているのですよね。

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「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第19週89話】

ネタバレあらすじ「悠人の人生」

実家に帰った悠人(横山裕)は、舞(福原遥)、めぐみ(永作博美)と久しぶりに家族での夕食を囲みます。悠人がめぐみに頼んだのはカレーライス。めぐみが舞を連れて長崎・五島に行っていたころ、浩太(高橋克典)がよく作ってくれた親父(おやじ)カレーの思い出を、悠人はしみじみと語ります。そして、翌日には東京に戻り警察に出頭すると、舞とめぐみに伝えます。

五島では大阪で物産展を開くことに準備に追われていました。一太はヤング釣りフェスタで出会った女の子に一目惚れしてしまい、大阪の物産展に行くか悩んでいました。悩んだ結果、一太も東京に行くことにしました。

悠人は助けてくれた久留美親子にお礼を言いに行き、佳晴は父のように悠人に接してくれます。久留美もお礼だと言われ差し出された袋を素直に受け取り、悠人は東京に戻っていきました。悠人は半年間裁判をして、実刑を受け、1からやり直すと言っています。

舞は取引先からもらった水羊羹を手に貴司の元を訪れます。舞は貴司はいい友達だ。声を聞くと安心するし、いることでいつも助けられている。一緒にいるとホッとすると貴司にもらします。貴司は何も言うことができず、ただ舞を見つめているだけでした。その時、一人の女性がデラシネを訪ねてきます。

その女性は貴司の短歌を読んで探してきたのです。そして貴司の短歌が大好きだと言い、自分の短歌を、書いたので読んでほしいと言います。

感想

悠人が普通の人になってよかったです。本当に感謝もなく、一人で産まれて一人で生きてきたということしか感じられなかったですが、今まで積み重ねてきたことが無くなってしまって、やっと気づいたのでしょうね…気づいたときには浩太はいなく、後悔をしていました。

しかし、下を向いていては何も始まりません。身体を大事にしまたイチからやり直そうと。やっと心の準備ができたようですね。自首をしたのでそんなに罪も重くならずよかったです。悠理は今後働いていけるのでしょうな?学歴だけはありますので、悠人なら立ち直ってくれるでしょう。

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「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第19週90話】

ネタバレあらすじ「史子の存在」

2014年6月。貴司(赤楚衛二)の短歌が好きだという秋月史子(八木莉可子)がデラシネを訪れました。史子は、持って来た自作の短歌を貴司によんで欲しいと頼みます。舞(福原遥)が店番をする中、貴司は史子の短歌をよみ、良い歌をよませてもらったとお礼を言います。すると史子は、突然涙を流し、今まで自分が書いたので短歌を人に見せるのは怖かった。

貴司の短歌をよんで、貴司になら自分の短歌を見せられると思って貴司の元を訪れたのだと告白します。しかし、貴司はどのように答えたらいいか戸惑ってしまいます。史子はこれからも短歌を書いたら見せに来ていいかと貴司にいい、貴司は承諾します。そのやり取りも側で舞は見ていました。

久留美にそのような出来事があったと話すと、久留美は史子に貴司を取られてしまってもいいのかと、それでいいのかと尋ねます。舞は私には関係ないと答えますが、久留美は疑いの眼で舞をみます。

久留美と舞は、お好み焼きやうめづに向います。そこには五島の人達が集まってきていました。大阪で物産展に出店するために来ていたのでした。めぐみも合流していて、めぐみはどのようなものを出店するのか聞くと、沢山の商品を持ってきたと言います。その話をまとめてくれたのが、ヤング釣りフェスタで提案してくれた女の子でした。

その女の子が好きになってしまった一太。もうメロメロになってしまっています。舞と一太は酔ってしまった島の人を舞の家に連れていき、休ませてあげます。一太と舞はその時、一太がその女の子のことを好きなのか?という話で盛り上がります。

感想

急に現れた史子という存在。舞か貴司のことが好きだということに気づかせてくれるきっかけになればいいなと思ってしまいました。久留美は貴司か舞のことが好きだということに気づいているのですが、肝心の舞が、全く気づいていませんでした。久留美が舞に気づかせようと色々聞きますが、舞は全く自覚がありませんでした。

舞はいつになったら貴司が大事なのか?ということに気づくのでしょうか?そして帰り際、史子が舞に奥さんですか?ときき、舞が否定すると良かったと言います。ということは史子は貴司のことが好きなのだと思いました。これから、舞と貴司はどうなっていくのでしょうか。

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「舞いあがれ!」ネタバレあらすじ・感想【第19週91話】

ネタバレあらすじ「一太の告白」

物産展の景気づけで酔いつぶれ、岩倉家に泊まった五島のさくら(長濱ねる)。舞(福原遥)、めぐみ(永作博美)に翌日、朝食までご馳走になり、3杯目もご飯をお代わりします。舞が仕事を終わらせ、物産展へ貴司(赤楚衛二)と行こうとデラシネを訪ねると、貴司は出版社の編集者・リュー北條(川島潤哉)に本に載せるための短歌を見せていました。

しかし北條は、それらにもっとインパクトかあるものを書いてほしいとダメ出しをします。サラリーマンを辞めて、社会への怒りなどを書いてほしいと言われますが、貴司はそのことに困惑してしまいます。自分が書いた短歌を否定され、嘘でもいいから書いてくれと言われたのです。

史子もその話を聞いていて、史子は貴司の短歌は現実に背を向け、小さなことに幸せを感じているそんな優しい短歌が貴司のいいところなのだと言います。しかし、出版社の編集の人はそんなことは聞く耳も持たずドロドロした短歌を書いてほしいと言って帰っていってしまいます。

物産展は大盛況で終わって、みんなで打ち上げをしています。その中で一太は百花に告白しました。百花の答えは…一太のことをもっと知りたい。少しづつ気持ちを育ませてもいいですか?と前向きな答えを出してくれます。それを聞いていたみんなは大喜び。

家に帰った舞と久留美。舞こ貴司のことが好きなのじゃないかと久留美は聞きます。しかし、舞は今までの関係を壊したくないと告白することを拒みます。

感想

史子と貴司。一太と百花。貴司と舞。この3組は一体どうなっていくのでしょうか。史子は貴司が舞と過ごした年月を遥かに超えるように、舞よりも理解しているように貴司の気持ちがわかっています。そのことに舞は戸惑いを感じていて、気持ちを抑え込んでいます。

柏木との別れが相当しんどかったのではないかと思いました。何でも話せる男友達。付き合ってしまうと友達にも戻れない。その想いもわかりますが、結婚してずーっと続く関係もあります。ずーっと友達でいたいなら結婚という選択肢に舞は気づくことがあるのでしょうか。

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