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カムカムエヴリバディ【第20週】ネタバレあらすじと感想「クリスマスに算太現る」

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NHK連続テレビ小説・朝ドラ「カムカムエヴリバディ」
【第20週】ネタバレあらすじと感想
「カムカムエヴリバディ」第20週のテーマ「1993-1994」
2022年3月14日(月)~2022年3月18日(金)放送

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目次
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「カムカムエヴリバディ」ネタバレあらすじ・感想【第20週93話】

ネタバレあらすじ「錠一郎の過去」

ひなた(川栄李奈)と弟の桃太郎(青木柚)が大げんかしていると、錠一郎(オダギリジョー)がトランペットを手に二人のもとへ。錠一郎はトランペットを吹きますが、かすれた音しか出ません。

錠一郎はひなたと桃太郎に「お父ちゃんな、昔、トランペッターやった。ジャズバンドでプレイして、レコードデビュー寸前までいった。けど、謎の病気になって、挫折した。それからや。ひなたと桃太郎が知ってるとおりのお父ちゃんになったんは。」と静かに話すと、ひなたが一体なんの冗談かと笑い出します。

すると、桃太郎も一緒に笑いだし、作り話でももっと信憑性のあることを言ってくれと言います。錠一郎は「作り話やない。ホンマのことや。」と言います。

るい(深津絵里)は、映画のポスターを外し、ポスターの裏にサインがかかれているものを、ひなたと桃太郎に見せ、「ホンマや。関西一のトランペッターを選ぶコンテストで、優勝したときのサイン。お父ちゃんは東京でデビューすることが決まってたんや。けど…」と言うと、錠一郎が「急にトランペットが吹かれへんなったんや。

日常生活は何の問題もなく送れるのに、まともな音が出されへん。訳分からんやろ。お父ちゃんも訳分からんかった。名医っていわれる人やらアメリカ帰りのお医者さんやら、さんざん訪ね歩いたけど、みんな分からへん、治されへん言わはった。そのころ、お父ちゃんとお母ちゃんは結婚の約束をしてたけど、それも諦めた。

トランペットとったら何にも残らへん。そんな自分の人生に、大事な人つきあわすわけにはいかへん思た。」と錠一郎が話すと、るいが「いっぺんは別れたんや。」と言い、「トランペット失って、大事な人失って、夢失って。もう死のうかなあと思った。そやけど、お母ちゃんが、るいが救ってくれた。

2人で京都に来て、回転焼き屋さん始めて、それからも、お医者さんとか治療法とか探し続けてた。」と淡々と今までのことを錠一郎は話していきます。かつてプロのトランぺッターだったことを初めて話して聞かせられ、知られざる父の過去を知って驚いたひなたと桃太郎。2人はあかにしに謝りに行きます。

そこに吉之丞が帰ってきて、桃太郎は吉之丞に結婚おめでとうと素直に言えました。

るいは錠一郎に諦めたのは嘘だよねと言います。錠一郎は時々トランペットを30年吹いてみていたと言い、それでも駄目だったのだと言います。昔の感覚が薄れていってしまっているのだと、トランペットが錠一郎にさよならをいっている気がすると言います。るいはそれを聞いて何も言わずに静かに泣いてしまいます。

クリスマスが近くなった日。算太(濱田岳)が現れます。

感想

錠一郎の壮絶な過去を聞かされた2人。錠一郎の辛さから比べたら、自分達の悩んでいたことは何でもなかったのだと思ったのでしょうか?錠一郎があの時死んでしまっていたら自分達は生まれていないわけで、るいに感謝をしなければならないですね。

そして、算太の登場!以前よりもさらに弱々しくなったように見える算太。るいと名前を呼びますが、るいは誰なのか分からないような顔をします。明日、算太は何を話し、何をるいに伝えたいのでしょうか。一話一話が濃く、展開の速さにワクワクしてきました。

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「カムカムエヴリバディ」ネタバレあらすじ・感想【第20週94話】

ネタバレあらすじ「算太が現れた理由」

クリスマスイヴの日、るい(深津絵里)の前に謎の振付師・サンタ(濱田岳)が現れます。そこへ帰宅したひなた(川栄李奈)。家にお客さんがいることを知ると、喜びます。ひなたは回転焼きを買おうとしてくれたときから、10年ぶりの再会で、るいにサンタのことを紹介しますが、るいはゆっくりとサンタの紹介をします。

るいは「お母ちゃんの伯父さんや。」そう言うと、ひなたは驚き、るいの伯父として、算太は、回転焼きを食べます。一口食べたあと、算太は「間違えねえ。こらあ、たちばなのあんこじゃ。」そう言うと、ひなたは何のことか分からなくなってしまいます。

その様子を見た、錠一郎(オダギリジョー)は算太に泊まっていって欲しいと言います。断ろうとするサンタでしたが、ひなたは喜びます。ひなたは算太に自分達は親戚がいないといわれてきて、お年玉をもらえなかったから、もっと早く現れて欲しかったと話します。

算太は、桃太郎(青木柚)になにかクラブ活動はやっているのかと聞くと、野球部だと話します、すると算太は勇(村上虹郎)に似たんだなと言いますが、ひなたと桃太郎は勇のことも知りません。桃太郎は算太の言葉が気になり、どこの言葉かと聞くと、岡山だと算太は言います。

ひなたも桃太郎もるいと錠一郎は大阪出身だと思っていたと話します。そう言うと、るいは岡山にいた頃の事はあまり覚えていないと言います。それに、もう縁も切れていると言います。算太は小学校に入る前ごろに一緒に暮らしてきたと話します。ひなたはそこからひなたは興味津々で自分の家族やルーツについて質問を重ねますが、みんな黙り込んでしまいます。

次の朝、算太が居間で寝ていると、るいはあんこのおまじないをいいながらあんこを作っていました。算太はその様子を台所まで見に行きます。算太はあんこを覗いて、変わらないなと言います。そして、るいは、算太に雉真の家から姿を消したのか、なぜ安子(上白石萌音)があわてて大阪に探しにいったのか、尋ねます。しかし、算太は良く覚えていないといってごまかしてしまいます。

算太は町内会のくじ引きの店番をやっていると、吉右衛門(堀部圭亮)が奥から出てきて、ひなたが吉右衛門のことをケチエモンと呼ぶと、算太の記憶が甦り、子供の頃の商店街を思い出します。算太は子供の頃の安子が見え、子供の頃の安子にダンスを踊って欲しいと言われ、算太は軽やかに踊り出します。

その様子をみていた商店街の人たちも手拍子で算太のダンスを見守ります。踊り終わると算太はかつてたちばなが建っていた建物を見ながらそのまま倒れてしまいます。

錠一郎は倒れた算太の荷物から診察券を見つけ、その病院に電話をしたら、算太は入院していたのを抜け出したのだと言われ、いつどうなってもおかしくない状態なのだと、その事は本人も知っていると、るいに話します。

感想

算太は自分が先が短いことを知って、死ぬ前にたちばなのあんこが食べたいと思ったのでしょうね。そして、るいが話さなかったことを算太は何の躊躇もなく話してしまいます。るいが親戚はいないとひなたと桃太郎に話していなかったことが分かってしまいます。

算太はこの昔を思い出させてくれる商店街にきて、たちばなのことを思い出したかったわけではないと思いますが、吉右衛門やあんこの味で思い出さなければならなかったのでしょうね。るいは本当に雉真の家が嫌いだったのでしょうね。ひなたにも桃太郎にも話していなかったなんて。

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「カムカムエヴリバディ」ネタバレあらすじ・感想【第20週95話】

ネタバレあらすじ「算太の死」

商店街でダンスを披露し、場を湧かせた算太(濱田岳)ですが、実は病を患っていることが発覚。算太は床に伏せ、るい(深津絵里)を呼びます。「すまなんだなあ。わしが悪いんじゃ。全てわしが…。安子は、な~んも悪うねえ。」そう言うと、吉右衛門(堀部圭亮)と吉右衛門の母清子(松原智恵子)が算太に会いに来ます。

清子は算太の近くにより、「やっぱり算太ちゃんやね」と言うと、算太は、清子のことを思い出します。吉右衛門のことも分かります。外は雪が降っています。算太はるいに紙袋を差し出し、メリークリスマスといって、大きなため息をつきました。

算太の弔いはモモケンが静かに執り行ってくれました。

るい(深津絵里)に、算太から貰ったクリスマスプレゼントの中に入っていた物を見ていると、錠一郎(オダダギリジョー)が中身は何だったのか?と尋ねます。るいは、通帳が入っていたと話します。通帳は古いのと新しいのがあって、古い通帳は算太が戦争から帰ってきた、昭和24年からのもので、そこからから少しずつためていたもので、昭和26年にはだいぶ貯まっていた。昭和26年は算太が失踪した年、そして、安子(上白石萌音)がるいを捨てて出ていった年だと言います。

新しい通帳は、ひなた(川栄李奈)が家に算数太を連れてこようとした年だと思うとるいは話します。その年の秋から10年間頻繁に入金されてる。るいは算太に何で昔、算太は姿を消したのかと聞いたと錠一郎に話します。

その話を聞いた錠一郎は、ひなたと桃太郎(青木柚)、そして算太を連れて家族で岡山に里帰りしようと提案します。

そして、岡山に着いた大月家。出迎えてくれたのは勇でした。勇は、高校野球に夢中で、雪衣(多岐川裕美)も奥から出てきて出迎えてくれます。るいは雪衣に算太のお骨を納めにきたのだと話します。そして、橘家のお墓を勇と雪衣は何十年も管理してきてくれたのです。雪衣は、算太の遺骨に手を合わせます。

雪衣は自分のせいで算太が失踪したのだと泣きながら話し始めます。雪衣にプロポーズしていたことも、たちばなを再建するために、お金も貯めていたことも知っていました。しかし、雪衣は算太の気持ちには答えることができず、たちばなを建て直すためのお金を持って算太が失踪したのだとるいに話します。

るいは雪衣に本当に算太を探しにいくために大阪にいったのかと聞くと、雪衣はそうだと答えます。雪衣にもロバートとの事は分からないのだと。だけど、たちばなを建て直す。あの時の安子はその一心だったと言います。

感想

算太はるいの家族に看取られ亡くなっていきました。算太はるいにクリスマスプレゼントを残して。それは、るいへのお金でした。安子を裏切って、るいを裏切って、お金を持って逃げてしまった算太のせめてものお詫びの印なのでしょう。

そして、るいは安子とのわだかまりをなくそうと、算太と雪衣に真相を聞きます。算太にはごまかされて本当のことは聞くことが出来ませんでしたが、雪衣からはるいの知らない色々なことを聞くことができました。るいはどうしてもロバートと安子が抱き合っている場面を思い出して、真相を明らかにしたいのですね。

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「カムカムエヴリバディ」ネタバレあらすじ・感想【第20週96話】

ネタバレあらすじ「雉真家での思い出」

家族を連れて岡山の雉真家に帰ったるい(深津絵里)は、いなくなる直前の母の様子を雪衣(多岐川裕美)から聞き、ますます疑問を深めます。雪衣とるいが話をしていると、錠一郎(オダギリジョー)がやってきて、算太(濱田岳)がるいにお金を返しにきたんだと言います。るいと安子(上白石萌音)に謝りたかったのではないのかと家族と過ごす時間が欲しかったのではないかと話します。

その夜、雪衣はご馳走を作ってくれました。錠一郎はるいとどうやって出会ったのかを、勇に話します。勇は話を聞いているうちに涙ぐんでしまいます。勇はるいが岡山を出ると言ったときにもう帰って来ないということを察していたと話します。るいは勇に謝ります。

ひなた(川栄李奈)は部屋の片隅に家族写真が飾られているのを発見。写真を通して初めて祖父や祖母の姿を見て、家族の歴史に思いを馳せるのでした。ひなたはおばあちゃんの写真がないことに気がつき、雪衣は結婚式の写真を持ってきてくれます。今年は戦争で亡くなった方々、みんなの50回忌だと勇はいい、終戦の日までいてくれと願います。

桃太郎は勇とキャッチボールをしながら、桃太郎の失恋のことを話します。その話を聞いて、勇は告白を先延ばしにすると報われないと、自分の経験を元に笑いながら話します。

るいは自分が過ごしていた部屋に行き、昔を思い出していました。そこにひなたが現れて、るいの昔の写真がないのか聞きます。ひなたはるいに安子が生きているのかと聞くと、るいは子供の頃に生き別れたのだと話し、錠一郎と出掛けると行って出ていってしまいます。

錠一郎とるいは定一がやっていた店があるという情報を聞き付けて、その店に訪れます。そこには定一そっくりの息子が店をやっていました。息子は店をやることになった話をしてくれて、まさか、錠一郎の奥さんになって連れてくることは嬉しいと行ってくれます。

息子は、安子が周りの人たちに悪く言われていると言いますが、息子は絶対にそんな人ではないと保証してくれます。

感想

るいが岡山を離れている長い間、雪衣はるいと安子が使っていた部屋を掃除してくれ、きれいにしてくれていました。雉真家の思い出の写真には安子のものはありませんでした。これが何を意味するのか。ひなたはるいの知りたくないことを簡単に聞いてしまいます。

その事でるいも色々なことを知ることになるのですが、錠一郎も岡山出身で、戦争のあとに育ててくれて、トランペットの道を教えてくれた定一がやっていた同じ名前のお店をるいと訪ねます。安子と稔が初めてデートした場所にるいが訪れそこが錠一郎を育ててくれた喫茶店だという縁はすごいなと思います。

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「カムカムエヴリバディ」ネタバレあらすじ・感想【第20週97話】

ネタバレあらすじ「終戦の日」

終戦の日、錠一郎(オダギリジョー)とるい(深津絵里)はとあるジャズ喫茶を訪れます。そこでは、思い出の喫茶店「Dippermouth Blues」のマスター・定一(世良公則)にそっくりな息子さんとの出会いがありました。るいは思いがけず両親の面影に触れることになり、母への思いを募らせます。

息子さんは算太(濱田岳)のことを聞くと、るいは亡くなったことを伝え、錠一郎は納骨をしてきたことを伝えます。錠一郎は喫茶店でデートして、サッチモのレコードを聞いて、るいの名前を決めたことが府に落ちたとるいに話します。

その頃、雉真家の一室でカムカム英語のテキストを見つけたひなた(川栄李奈)は、窓の外から見知らぬおじいさんに声をかけられます。コンセントの抜けているラジオから天皇陛下が終戦の知らせをする音声が英語に変わります。一気に時代は戦後に引き戻されます。

ひなたはそのおじさんと話すことになります。おじさんはカムカムエヴリバディが日本を良くしていくのだと話します。ラジオの音声は続きます。ひなたはラジオを食い入るように聞きます。ラジオの声は、「小さい赤ちゃんがだんだん少しずつ話が出きるようになる様子を良く注意してご覧になったことがおありでしょうか?別に無理するわけでもなければ、特に努力勉強するわけでもありません。

早く言葉を習ってひとつ商売をしようかなんて言う、赤ちゃんはありませんから、そこは悠長なものです。ところが大きくなってから、さあ、英語を習おうということになると、なかなか、そう楽には行かないんですね。非常に勉強し、努力してみても、なかなか、ものにはなりません。ここはひとつ恥をしのんで、赤ちゃんにその秘訣を聞いてみましょう。」

ひなたは「聞きたい!」と言って、メモをとる準備をします。ラジオは続きます。「それは、何にも難しいことではありません。ただ、全てを急がずに無理をしないで、自然に覚えられるだけ。1日1日と新しいことを覚えていけば…」そう言うと、ラジオは終わってしまいます。ひなたは自分が書いたメモ用紙を見返します。

るいも隣にいたはずの錠一郎が稔(松村北斗)の姿に変わっています。るいは隣にいる稔に「お父さんですか?」と話しかけます。稔は「どこの国とも自由に行き来できる。どこの国の音楽でも自由に聴ける。自由に演奏できる。」そう言うと、るいの方をみて、「るい。お前はそんな世界を生きとるよ。」るいが放心状態でいると、錠一郎が「るい」と呼び、るいは現実に引き戻されます。るいは錠一郎に「私アメリカに行きたい。お母さんを探しにアメリカに行きたい。」とまっすぐな目で錠一郎に言います。

感想

るいとひなたが終戦のその時刻。昔に引き戻されます。それは、現実のようで現実でない不思議な時間でした。ひなたはラジオのコンセントが刺さっていないのに、ラジオから終戦後の英会話が流れてきます。そのラジオで聴いて、メモを取ったものは現実に残っている。そんな不思議な出来事。

るいはなんと稔に会うことが出来ます。しかし、会話を交わすというよりかは、稔が一方的に話す感じです。るいが持っていた辞書が稔を呼び寄せたのでしょうか。るいが安子と向き合おうと、両親と向き合おうと思ったからその気持ちが通じたのでしょうか。その真相は分かりませんが、稔さんかっこ良かったです!

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