「真犯人フラグ」山田元哉コーチ(柿澤勇人)が5年前に菱田朋子(桜井ユキ)の長男を殺害して、冷凍保存して今回、相良凌介(西島秀俊)のもとに送りつけて来たという考察です。
まずは、冷凍遺体は誰かというところから、なぜ、山田コーチが冷凍遺体の殺人犯だと考察したのかという理由も考えました。。
また、菱田朋子は相良家の敵なのか味方なのか？そして、3人が行方不明になったことと関わりがあるのか？
加えて、冷凍遺体に関わっている他の人物は誰なのかなども挙げてみました。
気になる人はぜひ最後までお読みください。
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「真犯人フラグ」冷凍遺体は誰かの考察
第1話で、残業をしている相良凌介(西島秀俊)と二宮瑞穂(芳根京子)のもとへ、凌介が「株式会社 児嶋チルド食品」というところに宛てた段ボール箱に梱包された荷物が届きます。
そして、配送スタッフの望月鼓太朗が、「戻って来ちゃいました」と言って、凌介に渡します。
凌介は、送った覚えがない荷物だったのですが、宛名が自分になっていることもあり、恐る恐る開けてみると冷凍された男の子の遺体が入っていたのです!
凌介の息子・篤斗と同い年(10歳)くらいだし、サッカーの青いユニフォームの袖に「10」のナンバーがついていたことから、凌介はすぐにそれが篤斗だと思い、叫んで箱の中のドライアイスをかき分けてその遺体を出そうとします。
が、よく顔を見ると、その遺体は篤斗ではありませんでした。
では誰でしょう？ 何度も第1話、第2話を見直して考察しても、それが誰の遺体なのか推測するのがとても難しかったです。
でも、絞りに絞り出して考えた結果、それは、菱田朋子の長男なのではないかという考察に辿り着きました。
「真犯人フラグ」冷凍遺体は菱田朋子の長男
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「真犯人フラグ」1話、2話を見た中で私が考えたのは、冷凍遺体は菱田朋子(桜井ユキ)の行方不明になった長男なのではないかなということです。
第2話にこんなシーンがありました。相良凌介(西島秀俊)が冷凍遺体のことで警察に事情徴収を受ける中、遺体の少年は生きていれば丁度、凌介の長女・光莉(原 菜乃華)と同じ15～6歳になるくらいだから、5年くらい前に友達と何かトラブルになるような事はなかったかと聞かれたのです。
凌介の記憶では、そんな事はなかったのですが、一応、同じ団地の階段に住む・母子家庭の菱田朋子 (桜井ユキ) に聞いてみました。
凌介「5年くらい前って小学校でなにかトラブルとかありましたっけ？」
菱田「5年前は越して来たばかりで、清も保育園だったので。」
ただ単純にこの会話だけで判断すれば、“子どもは清明(桑名愛斗)だけ”“菱田は冷凍遺体の事件とは関係ない”と思ってしまいます。ですが、越して来た時がちょうど5年前だし、その前までの菱田朋子の経歴はまったくわかりません。もしかしたら、越して来る前に何かがあって、その事を忘れるために引っ越して来たのではないでしょうか。
「真犯人フラグ」山田コーチが菱田朋子の長男を殺害し冷凍保存したと考察
菱田朋子とサッカーコーチとの関係とは
しかも過去に、凌介が現在通っているサッカー教室のコーチと面識があると匂わせるシーンが第3話の予告で公表されています。
この動画の32秒くらいのところで、菱田朋子にサッカーコーチの山田元哉(柿澤勇人)が「あれ以来ですか」と意味ありげに久しぶりの再会だという描写が出て来ます。
私はこれを見て、 5年前に山田元哉コーチ(柿澤勇人)が所属するサッカーチームに菱田朋子の長男が入っていて、行方不明になってしまったのではないかと思うのです。
長男はサッカー教室に行ったまま行方不明になってしまった・・・。そして、極端な話、もしかすると菱田朋子の長男は、 山田元哉コーチ に乱暴されて殺されてしまったのではないかとさえ思ってしまうのです。
菱田朋子はまだその時は夫と一緒に暮らしていましたが、長男が行方不明になったことで上手くいかなくなり離婚。 清明(桑名愛斗) を連れて、今の団地に5年前に引っ越して来たのではないでしょうか。
しかも、たまたまここへ来たわけではなく、長男が通っていたサッカー教室に極めて近い場所だったからで、菱田朋子は長男が行方不明になった事と山田元哉コーチが何かしら関係しているのではないかと思って、独自に調査をしているのではないでしょうか。
山田コーチが犯人だと思う理由
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遺体が着ていた10番のついたユニフォームを考えても、篤斗の背番号が「10番」だと知っている数少ない人間の1人でもありますし、だからこそ、この10番のユニフォームを着用した冷凍遺体を篤斗の父親である凌介に送って来たのではないでしょうか。
前述した通り、過去に菱田朋子となんらかの関係があったというのが、第3話の予告動画でチラッと映ることからも、私は、このコーチが怪しいと思ったわけですが、それ以前にも、怪しいポイントはいくつかありました。
相良家族で失踪したことで刑事がこのコーチを訪ねて来て、篤斗が失踪当日サッカー教室から帰った時間などを聞いた際に、こんな会話をしていたのです。
山田コーチ「(篤斗が帰ったのは)時間は5時半くらいじゃないですかね」
刑事「監視カメラは？」
山田コーチ「ここないんですよ。なので不審者情報が出たら、その都度見回りしてまして 」
今どき、監視カメラがないサッカー教室のような施設って、おかしくないですか？子どもが被害に遭う事件がこれだけ多い世の中で、監視カメラを設置しない施設なんて、本当にあるのでしょうか？
そう言えば、第1話で、3人が帰って来なかった夜遅くに凌介は、真帆のお父さんと一緒にサッカー教室に忍び込んで篤斗を探していたら、山田コーチに見つかって、不審者と間違われて取り押されましたよね。
監視カメラもないところで、夜遅くまで仕事をしているならば、誰も来なければ何でもできるのではないでしょうか。だから、5年前にもしかしたら菱田朋子の長男に乱暴して殺してしまって…という事になってしまったのではないでしょうか。
菱田朋子と相良家3人の失踪事件との関連とは
では、 菱田朋子がやたらと相良真帆と仲が良く、凌介にも協力的なのはなぜでしょうか？ 私は菱田朋子が長男のことを調べるために、かつて長男が通っていたサッカー教室に通う篤斗の母親である真帆から、サッカーコーチの情報を聞き出すために近づいたのではないかと睨んでいます。
もちろん、長男の失踪と相良家が関わっているのだと菱田朋子は思ってはいません。ただ単にサッカー教室のことを知りたいがために真帆に近づき、そして、本当に仲が良くなっていったのではないでしょうか。
しかし、今回の真帆と光莉と篤斗の失踪事件に関して、菱田親子は何かを知っているのではないかと思われます。ではなぜそう思うのか。
それはまず、第1話で、真帆たちがいなくなった翌日、団地の下でジョギングをしていた菱田親子を凌介が呼び止め、真帆たちの昨日の様子を聞くシーンがとても怪しかったからです。
凌介が、 「きのう家の家族に会いませんでしたか？」と朋子に聞いたら、朝ゴミ出しの時に会っただけだと答えていたが、何かを隠してるような表情に見えたし、話してる最中もめっちゃ気まずそうな様子をしていたんですよね。
また、凌介が清明に篤斗のことを聞いた時も、 「ぼく、あっちゃんより先に帰ったので、学校終わってからのことはわかんないです。 」と答えながら、気まずそうな何かを隠しているような様子でした。
しかも、凌介がお礼を言って会社に向かう後ろ姿を見ながら、菱田朋子のなんとも言えない怪しげな表情がアップで映し出されてましたし。
とは言っても、菱田朋子は真帆たちを誘拐したとかそういうのではなくて、“家出を手伝った”みたいな感じなのかなと、現時点ではそう感じてます。
まあ、これから話が進むにつれて、どんどんと真相に繋がることが分かってくると思うので、あくまでもこれは、第2話を見終わった段階では、こう思うという考察ですので、また、ドラマの進行に応じて、考察を修正したり、
菱田朋子は相良家の敵？味方？
私は菱田朋子は相良家に対して、というより真帆に対しては本当に好意を持っていると思います。真帆たちがいなくなって、菱田朋子が下で凌介に会った時に言ったこのセリフは、本心からだと思います。
すみませんが多いですね。心細いとそうなるの、わかります。私もここに来たころとか、すごーく心細くて、清と2人新しい街で頼れる人もいなくて。初めて声をかけてくれたのが真帆さんだったんですよ。「あなたとは仲良くなれそうな気がする」って。孤立してる人に声掛けるのって、勇気いるじゃないですか？真帆さんはすごいです。私もそういう人でありたいって思ってるので、なにか力になれることがあったら、言ってください。
「真犯人フラグ」冷凍遺体事件に関わっている人物の考察
では、 他に冷凍遺体事件に関わっている人物とは誰でしょうか？何人か怪しいなと思う人たちを上げてみたいと思います。
林洋一(深水元基)
オフショ公開‼️
— 真犯人フラグ🚩【公式】日曜ドラマ第3話10月24日夜10時半放送！ (@shinfla_ntv) October 18, 2021
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第2話で、不動産屋の林洋一(深水元基)がわざわざ凌介の会社にまで訪ねて来て、「(新築の)工事続けられますか？」と聞いてきました。凌介が間をおいて「はい。」と答えると、
「そうですよね。なんか上司がやたら心配してまして、(上司とは、相関図で言うと井上幸作(戸田昌宏))一応、確認
しに来たんですけど、止める理由なんてないですよね？」としつこく再確認までしています。
「はい」と再度、凌介が答えると、「はっきり、そう伝えます。すいません、これだけのために。」「絶対、帰ってきますよ。絶対、帰ってきます!!」と、会社の中にも関わらず、ちょっと信じられないくらいの大声で言ったのがやたらと不自然でした。
また、林は、わざわざ凌介の携帯に電話して、夜遅くに新築現場に呼び出して、基礎工事のコンクリートに何かが埋まっていると誰かから会社に変な電話がかかって来たと言います。
また続けて、職人さんたちが帰ってコンクリートが固まるまでの間に「何か埋め…埋まっちゃったりとかはあるかなーと。」と言い間違えをしそうになっているんです! 「埋まった」のではなく、「埋めた」というのが本当なのではないかと思うのです。
そして、凌介と林がゆっくりと新築現場に近づくと、コンクリートにローファーが埋まっていて、先っちょだけが出ているのを発見するんです。そのローファーは光莉が履いていたものとそっくりで、凌介は愕然とします。
これは、 林洋一の仕業というよりは、住愛ホームの上司・井上幸作(戸田昌宏) の指示で、それを林が何者かに依頼してやった事ではないでしょうか。凌介に光莉が埋められているのではないかと思わせて、何らかの理由で、このマイホーム新築計画を無しにさせたいのだとしか考えられません。
第3話の予告で、不動産屋社員の林洋一(深水元基)が上司に「優先順位間違えるなよ」と叱責されているシーンが映りますが、住愛ホーム一丸となって、相良家の新築をやめさせようとしているのです。
しかも、篤斗が殺されたと思わせて凌介を追い込むやり方とまったく一緒。冷凍遺体の事件は世間に公表されていないのにも関わらず、林が知っているという事は、林も冷凍遺体の事件になにかしら関わっていると思わざるを得ません。
橘一星(佐野勇人)
#真犯人フラグ🚩第2話今夜10時半✨
— 真犯人フラグ🚩【公式】日曜ドラマ第3話10月24日夜10時半放送！ (@shinfla_ntv) October 17, 2021
2本目はこちら✨#急にお願いしちゃいました#一星くんの自撮りカウントダウン🤳#語尾フワフワしてますが#見事な50秒トーク👏#地球は関係あるのかないのか🌏️#今夜の一星も#なかなか怪しいです👀 #佐野勇斗 #真犯人フラグ🚩#ザワつく日曜日 pic.twitter.com/eDiexnjaby
橘一星(佐野勇人)は、冷凍遺体事件があった直後にTwitterで「亀やん急便 相良凌介」と検索して、亀田急便にパトカーが停まってる画像と「亀やん急便、警察きてる!」とツイートしてる誰かのアカウントを確認してました。
それを見た橘は、誰かのGPS情報を携帯で調べて、「電源がオフになっています」という液晶画面もアップで写りました。橘は誰の居場所を調べていたのでしょう？(一部には、光莉と付き合っているという人もいますが…)
この冷凍遺体事件については関係者以外誰にも言っていない案件のはずなのに、グッドタイミングで凌介のことを検索して、亀田運輸に警察が来てることを確かめるあたり、冷凍遺体の事件のことを知っていたと考えられます。
彼は、その他にも、やたらと凌介の周辺を監視してます。冷凍遺体の事件があった翌日にも、橘は相良凌介の住んでいる団地に行って、相良がマスコミにマイクを向けられているところを離れたところから見ていました。
どっちにしろ、橘は相良凌介のことを知っていて、距離を徐々に詰めて行っているようです。
河村俊夫(田中哲司)
河村俊夫(田中哲司)は、凌介とは大学の同級生で同じ読書サークルに入っていた古くからの友人。同じく同級生の日野渉(迫田孝也)が経営する文壇バー「至福の時」で、なにかあると3人そこに集まって飲んでいる。
河村の謎
— 真犯人フラグ考察班 (@probing1010) October 19, 2021
凌介が河村に話した情報
・冷凍遺体（が届いた）
・DNA鑑定したが分からない
・家族がいなくなったことと関係
・光莉と同じくらいの年齢
→ 河村「死亡した少年」少年？
→ 凌介が険しい表情に#真犯人フラグ #真犯人フラグ考察 pic.twitter.com/W8pVYwAIN6
#真犯人フラグ🚩お陰さまでTwitterフォロワーさま1万人突破🎉#週刊追求編集部📚️#半年頑張るぞの哲司さん💪#からの#ガチ読みする西島さんw#皆さまに楽しんで頂けるよう#全力で頑張ります‼️#応援よろしくお願いいたします📣#西島秀俊#田中哲司#ザワつく日曜日#10月10日夜10時半スタート pic.twitter.com/0JgH7kLQQn
— 真犯人フラグ🚩【公式】日曜ドラマ第3話10月24日夜10時半放送！ (@shinfla_ntv) September 14, 2021
「至上の時」
店の日野渉(迫田孝也)と凌介、後から来た週刊追及の河村俊夫(田中哲司)そして、二宮の4人で歓談している時、河村が凌介に「冷凍遺体」の話を聞いて、警察はその事についてどう推察した時、彼が違和感のある発言をしました。
凌介が「冷凍遺体」そして、「生きてれば家の光莉と同じくらいの歳」としか言っていないのに、河村は、ナッツを使って警察が描いているストーリーの考察をし出し、「冷凍遺体は5年前、真帆ちゃんと光莉ちゃんに関連するトラブルで死亡した 少年」と言ったのです。
凌介はその冷凍遺体のことを、まだ男か女かは言っていないのに、「少年」と。
これを見ると、河村はこの冷凍遺体のことを凌介から話を聞く前から知っていたという事になりますね。
彼はそれ以前にも、凌介の家族が行方不明になった時も、相談して来た凌介に対しSNSの拡散を促し、騒ぎを大きくしてしまっています。
友人だからこその思いなのか、週刊追及の他の記者が言っているように「バズッたからテンション上がってしまった」のか分かりませんが、ちょっと一癖ある人物のように思います。
まとめ
ここまで、「真犯人フラグ」冷凍遺体は誰で、その遺体を殺害し冷凍した人物は山田元哉コーチだ考察してきました。
とは言え、まだ第2話までしか放送されていないので、これからもドンドン物語は展開していくと思います。その都度、犯人の考察は変わってくるかもしれないので、記事を修正、追記していく予定です。
「真犯人フラグ」息子の篤斗は死亡した？誰が荷物を送りつけて来たのかも考察!
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