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おかえりモネ【第9週】ネタバレあらすじと感想「雨のち旅立ち」

NHK連続テレビ小説・朝ドラ「おかえりモネ」
【第9週】ネタバレあらすじと感想
「おかえりモネ」第9週のテーマ「雨のち旅立ち」
2021年7月12日(月)~2021年7月16日(金)放送

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目次

「おかえりモネ」ネタバレあらすじ・感想【第9週41話】

ネタバレあらすじ

百音(清原果耶)は3度目の気象予報士試験を受け、今度は以前の2回より手ごたえを感じており、百音の機嫌は上々です。しかし、百音は菅波に話した気象情報会社に興味を持っているという思いは、サヤカ(夏木マリ)には話していませんでした。その電話をやり取りを密かに聞いていたサヤカは菅波に百音のことを聞きますが、菅波はサヤカには話しませんでした。

そんな中、樹齢300年のヒバの木の伐採が近づいていましたが、森林組合では伐採後の木材の保管場所に困っていました。木材は長期間の乾燥を必要とし、床材に使うには50年も保存しなければなりませんでした。しかし、そんな長く先まで保管する場所がなかなか見つかりませんでした。

菅波(坂口健太郎)は、中村(平山祐介)に東京に行くか、登米に残るかの選択を迫られていました。東京にいって、登米に来ることがなくなると、百音との接点がなくなることを思ってなのか、菅波は返事に困ってしまいます。

気象予報士の合否の通知が届き、百音はサヤカと一緒に見ようとサヤカを家中探しますが、サヤカが見つかりません。1人で見るのが怖い百音は菅波の元に行きます。菅波は自分で見るように言いますが、百音は一緒に見てくださいと頼みます。

2人で開いてみた結果…気象予報士の試験に合格していました。菅波と百音は手を取って喜びますが、すぐにお互いに我に帰り恥ずかしがります。すぐにサヤカに合格を伝えたくて、百音は探し回ります。しかし、サヤカは見つからず、家の外に向かってサヤカに聞こえるように合格したと大きい声で叫びます。

感想

とうとう百音は気象予報士の資格を取ることができました。しかし、あくまで資格は資格。資格を取ったからと言ってすぐに活躍することはできません。百音は東京に行くか登米に残るかの選択を本当に迫られることになってしまいました。

サヤカの木への思いと百音の将来への思い、百音はどんな選択をしていくのでしょうか。そして、菅波にも選択を迫られてきているようです。今週は色々決断しなければならない週になるかもしれません。気仙沼でも話すことで解決した物事が、今度は登米でも起こってくるのでしょうか…

「おかえりモネ」ネタバレあらすじ・感想【第9週42話】

ネタバレあらすじ

ついに気象予報士試験に合格した百音(清原果耶)は、喜んでサヤカ(夏木マリ)に報告しようとしますが、いざサヤカを目の前にして、なぜか合格を言うことができませんでした。百音は茶碗蒸しを作ったから卵がなくなったと誤魔化してしまいます。

百音は未知(蒔田彩珠)に合格のことを電話で伝えます。未知は両親にも伝えると話し、気象予報士の資格をとってどうするのか?と聞かれ、百音は返事に困ってしまいます。

ヒバの木の乾燥する場所を確保しようと町の人達を集めて話をしますが、みんな50年先のことはわからないと話します。サヤカは森林組合を建てた時点でもう、所持金がないということを話しますが、やはり、町の人たちはヒバの木を保存してくれると誰も言ってくれませんでした。

百音はサヤカに気象予報士の試験が不合格だったと話してしまいます。サヤカは菅波(坂口健太郎)に気象予報士の試験の結果を聞こうとします。しかし、菅波はサヤカには話しませんでした。サヤカは百音が合格したことを察していました。

そして、いよいよヒバの伐採の日が来ました。お祓いをして、百音とサヤカで、ヒバの木にノコギリで切り目を入れていくと木が唸るような音を立てました。

感想

百音はサヤカに気象予報士の試験に合格したことをなぜか言えませんでした。サヤカのことを思うといえなかったのでしょう。でも、サヤカは百音をわかっていて、合格したのに嘘をついているということは見抜いていました。でも、確信がほしくて菅波に尋ねますが、菅波は本当のことは話してくれませんでした。

菅波は百音の気持ちの全てをわかっているからこその行動だったと思います。サヤカも百音のことを知り尽くしているからこそ、察していながらも流してくれた。百音は2人にこんなに愛されているのだなとみていて感じました。

「おかえりモネ」ネタバレあらすじ・感想【第9週43話】

ネタバレあらすじ

登米の人びとに見守られ、ついに樹齢300年のヒバの木が伐採される時、サヤカ(夏木マリ)は涙ぐんでしまいます。そして未定だった木の保管場所については、百音(清原果耶)が木蔵のある場所は、雨量の記録や過去の水害の記録と合わせてみると、氾濫しやすい場所には木蔵があり、過去数百年、浸水被害にも土砂災害にも全くあっていない場所を見つけたと言います。

そこは…「神社」でした。みんなも納得して、必死に保管してくれないか?とみんなで説得します、しかし、やはり断られてしまいます。百音が50年後100年後誰かの役に立てればいい、自分たちのために残してくれているものがの土地のどこかにある。ということを思うと安心する。ということを話すと保管を承諾してくれました。

サヤカは、百音の仕事ぶりをほめました。気象予報士試験合格したことをなんで嘘をついたのか、そして朝岡の所に行きたいのだろうと、サヤカは言います。そして、自分に気を使わず、夢があるのならそちらへ進んでほしいと伝えます。

そんな2人の様子を見てしまった菅波(坂口健太郎)も、サヤカは一緒に喜びたかったのではないのか?と言い、自分の力で勝ち取ったものを一緒に喜びたかったのではないか?と尋ねます。自分の夢を追うことで自分の大切な人が辛い思いをしてしまうのではないかと思ってしまう自分がいて怖くなったと、百音は自分がサヤカに気象予報士の試験に合格したことを伝えられなかった理由を菅波に語ります。

震災の時に島にいなかったということが百音にはやはり後悔があったのです。未知(蒔田彩珠)に津波を見ていないことを問いただされると、辛くなる。それが百音の足止めになってしまっていました。その話を聞いて菅波は百音の肩に触れようとしますが、必死にこらえます。そして、菅波はサヤカと話をした方がいいと言ってくれます。

感想

若いのに、震災のことを抱えてしまってる百音。毎年思い出してしまうのでしょう。震災は人が亡くなっただけが悲しいのではなく、何もできなかったことをこんなに抱えてしまっている人もいるのだと考えてしまいました。

自分だけ津波を見ていないことも、みんなと辛いことを共有できないという突っかかりが、百音には未だに抜けきれずにいたのです。大人でも抱えきれないことを高校生の百音は感じ取ってしまい、そして、島を出たいと言ってしまった…とても抱え込んでしまっていたのですね。

「おかえりモネ」ネタバレあらすじ・感想【第9週44話】

ネタバレあらすじ

百音(清原果耶)はようやくサヤカ(夏木マリ)に、嘘をついたことを謝ります。自分の思う方へ行きなさいとサヤカは百音に伝えます。さらに、森林組合の人々にも、組合を辞めて東京で気象にまつわる仕事を目指すことを打ち明けます。

山を知ったから空の仕事がしたくなったのだとサヤカがフォローしてくれます。百音が成長することができたのはみんなのおかげだとサヤカは言ってくれます。残念がる一同でしたが、百音の決意を応援してくれます。

菅波(坂口健太郎)も百音に影響を受け、登米にもう少し残ると、迷っていた進路を固めます。中村(平山祐介)が菅波に足りないものは何かと考えて、登米に送り出したのではないか?と菅波は思っていたようです。菅波は何かを考える前に手を動かさなければならない。痛いと言っている人がいたら、その痛みに即座に手を当てられる。そのような人間にまずはならなければならない。ということを話し、中村は喜びます。

そして、百音には、登米を旅立つ前に、一つやらなければならないことが残されていると、サヤカに言われます。気仙沼に行って家族に話すことだと…胸の内に抱えてきたものを家族に話すようにと…百音はサヤカの言われた通り、気仙沼に帰ります。

未知(蒔田彩珠)は水産試験場に合格したこと、百音が気象予報士に合格したことをお祝いします。しかし、耕治はなにかを察し、何か話をしに帰ってきたのでは?と百音に尋ねますが、百音は誤魔化してしまいます。

感想

百音がサヤカに登米には残らず、東京に気象の仕事につきたいことを正直に話したことで、サヤカは快く送り出してくれることを話してくれます。サヤカの心の大きさを見せつけられたなと感じました。だてに1人で生きてきたわけではない。

百音に同情される筋合いもないと言うサヤカでしたが、百音が気象予報士の試験に興味を持った頃から実はわかっていたのではないかとも思いました。木の勉強よりも積極的に自分から学ぼうとしている百音を見て、登米に百音をいさせるべきではないとわかっていたのかもしれません。

「おかえりモネ」ネタバレあらすじ・感想【第9週45話】

ネタバレあらすじ

百音(清原果耶)は気仙沼の実家を訪れていました。お酒を飲んで酔っ払ってしまい、寝てしまった百音は昔のことを思い出していました。百音は両親に東京に行くことを話します。百音がどうして島を離れたいと思ったのか話してくるようにとサヤカ(夏木マリ)から言われたと言って、百音は自分の気持ちを話し始めます。

友達や家族が経験していないことに線を引かれたようで、そのことが百音の心を苦しめていました。そんな苦しい思いから逃げるために、島を出たと、しかし、登米に行って、やりたいことが見つかった。自分にできることがあるのならその仕事について誰かを守ることができるのなら、自分は全力でやってみたいと泣きながら話します。

大切な人を亡くして傷つく人をもうみたくない。と話すと、亜哉子(鈴木京香)は「わかりました」と言ってくれます。耕治(内野聖陽)は以前手作りした笛を百音に渡します。耕治は百音の気持ちは俺が一番わかると言ってくれます。

百音は登米に戻りました。菅波と別れを告げます。菅波は頑張ってくださいと見送りますが、森林組合の人達は盛大に送り出してくれます。サヤカにも、別れを告げに行きます。サヤカは伐採したヒバのところにいました。百音はサヤカに10分後空を見るように伝えると、森から去って行きました。

伐採したヒバの切り株に座って、百音が去っていくことに落ち込んでふと下を見たサヤカは、伐採したヒバの木の根元に新しい芽が出ていることを見つけます。サヤカは思わず顔を覆い涙を浮かべます。百音の言う通り、10分後サヤカが空を見上げると、彩雲が見え、サヤカは涙ぐみながら、百音に良い未来をと神様に願います。

感想

最後のサヤカが伐採したヒバの木の根元に新しい芽を見つけたときは、ゾワゾワ!としました。百音の気持ちが届いたのか、サヤカの気持ちが届いたのか、伐採されたヒバの木は切られていても生きていたのです。

そんな木の生命力をサヤカの生き方に例えたのか、百音の生き方に例えたのか、小さな希望がサヤカを支えてくれたことには間違いないと思いました。百音が出ていく日にわかった新芽。サヤカはこの新芽を大事に育てていくことと思います。

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